アントニオ・コンテのブレントフォード戦のレビュー – 最初の1秒からしっかりとプレーし始めなければならない [SpursOfficial]

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アントニオ・コンテは、ボクシング・デーに2-2の引き分けに終わったブレントフォード戦でプレミアリーグを再開した後、その複雑な心境を語った。

一方では、Gテック・コミュニティ・スタジアムで2-0の劣勢から挽回し、勝ち点1を獲得した選手たちの意欲にアントニオは感銘を受けたようだ。しかし、また一方で、10月19日のオールド・トラフォードでの試合以来、9試合連続で相手にリードを許す試合展開になってしまったことについても、これから分析をする必要がある。

ヴィタリー・ヤネルトとイヴァン・トニーのゴールで2ゴールを先行したホームチームだが、65分にハリー・ケインがヘディングでゴールして2-1とすると、そこからの試合展開は一方通行となった。その6分後、ピエール・エミール・ホイヴィアが2022/23シーズンで5ゴール目となる同点弾を決めて追いつくと、再び逆転劇に繋がるかと思われたが、ハリーがクロス・バーを叩き、ソン・フンミンが後半に放った何本かのシュートもダビド・ラヤがはじき飛ばした。

ブレントフォード戦への準備…

「ブレントフォードと対戦することの難しさ、特にアウェイでの難しさはわかっていたよ。今シーズン、彼らはシティやユナイテッドを破り、チェルシーとは引き分けたが、あの試合はおそらく勝利に値しただろう。ブレントフォードは非常にフィジカルなチームだ。こちらがハイプレスで臨めば、彼らはロングボール、セットプレー、スローインを得意としているので、注意が必要になる。実際に我々はハイプレスを仕掛けて(守備の)ラインを高く保った。この試合は、非常によく準備した試合だったが、同時に、違う形でスタートしたかったね」

試合の入り方と終わり方

「私にとって、試合の後半はとてもポジティブなものだったよ。プレーの強度を高めて、ゴールを取りたいという欲求を持ってプレーし、相手に困難をもたらしていたからね。だが、我々が知っておかなければならないのは、おそらく9試合連続で最初に失点してしまっていることだ。一旦、ビハインドになってからプレーを始め、そして同点に追いつく。試合開始の1秒目から、精神的に強く、今日の後半戦のようなプレーを最後までしなければいけないと思うよ」

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