この試合では、カリドゥ・クリバリとリース・ジェームズのゴールでチェルシーが2度リードしていたが、最終的に勝ち点1を獲得することになった。さらにホイヴィアのゴール後にタッチライン外で衝突したチェルシーのトーマス・トゥヘルとトッテナムのアントニオ・コンテの両軍監督にもレッドカードが出された。
試合終了後にトゥヘルは、テイラー主審に問題があることを公言した。
ファンはテイラーの判定が間違っていると考えているとの記者の意見に対して、トゥヘルは「もちろんだ」と答えた。
「一部のファンだけがそう思っているとは思わないし、ドレッシングルームの全員もそう思っている。最初のゴールがオフサイドでないことも理解できないし、コーナーのときに選手が髪の毛を引っ張られて倒されるのも理解できない」
「これについてどんな説明ができるのか困惑しているよ。2つのゴールが認められるべきではなかったんだ」
さらにコンテと衝突したことについて。
「私はただ、フィールド上でちょっとした喧嘩をした2人の選手に例えただけだ」
「ハードタックルでもフェアタックルでも、謝りに行くよ。2人とも自分のチームのために戦っていたからだ。誰も侮辱をし合うこともなく、怪我もなく、殴り合いもしなかった。私にとっては大したことではないんだよ」
Thousands sign petition to ban Anthony Taylor from refereeing Chelsea matches
Chelsea fans were left livid after they believed that both Tottenham goals in Sunday's 2-2 draw at Stamford Bridge should have been disallowed by the officials