Football London/Rob Guest
ジオバニ・ロチェルソがトッテナムからラ・リーガのビジャレアルに2022/23シーズンいっぱいのローン移籍で再加入することが決まった。
ジオバニ・ロチェルソは、2022/23シーズンのビジャレアルへのローン移籍を正式に完了させた。アントニオ・コンテが就任して数ヶ月、トッテナムではなかなか出場機会に恵まれなかったアルゼンチン人は、1月のマーケットの最終日にイエローサブマリンに移籍した。
ウナイ・エメリのもとでのプレーは大成功を収め、チャンピオンズリーグの準決勝に進出することに大きく貢献した。今夏の再契約が期待されていたロチェルソは、今シーズンいっぱいの期限付きでエスタディオ・デ・ラ・セラミカに戻ることになった。
ロチェルソは夏の間、ホットスパー・ウェイに戻っていたが、コンテの今後のチーム構想に入らないことが明らかだった。タンギ・エンドンベレ、セルヒオ・レギロン、ハリー・ウィンクスとともに、クラブのプレシーズンの韓国ツアーに参加せず、レンジャーズ戦とローマ戦でも出番がなかった。
ローンでビジャレアルと再契約をし、トッテナムはロチェルソがまたスペインで成功のシーズンを過ごすことを望んでおり、ビジャレアルが完全移籍での獲得を視野に入れている。今回のロチェルソのローン契約には、1月に他クラブからのオファーがあり選手本人が同意した場合にはビジャレアルへのローンを終了する「中断条項」が含まれているとfootball.londonは理解している。
ビジャレアルの選手となったロチェルソは、アルゼンチン代表としてワールドカップ出場に向けて、レギュラーとしてプレーする機会を得ることになる。昨シーズン、ロチェルソはスペインのクラブで21試合に出場し、1ゴール、1アシストを記録している。

記事には触れられていないので「買取オプション」を含まないローンのようだね。
