ソン・フンミン、ダニエル・レヴィ、ジェド・スペンス…トッテナムの韓国ツアーの勝者と敗者

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敗者

イヴ・ビスマとフレイザー・フォースター

新加入選手5人のうち4人を連れて韓国へ向かったスパーズは、最初の親善試合を前にして、ビスマとフォースターがコロナのために欠場するという知らせを受け、打撃を受けることになった。その結果、2人はホテルの部屋に隔離されることになり、新しいチームメイトとの貴重なトレーニング、試合でのプレー、そして絆を深める時間を残念ながら逃してしまった。

2人が英国に戻るのは、韓国での隔離が終了する火曜日の朝で、それまでメディカル・スタッフが付き添う。英国時間の火曜日の夕方に帰国し、水曜日に再びチームと合流する予定だ。2人は失われた時間を取り戻し、土曜日のレンジャーズ戦のピッチに立ちたいと考えていることだろう。

同じく新加入のイヴァン・ペリシッチも、ふくらはぎの問題から回復に向かっている最中で、まだ試合に出場することはできなかったが、韓国に着いたばかりの週の初めにはフィットネス・ワークのみだったのが、金曜日には他のメンバーと共にボールワークを開始するなど、このクロアチア人にとって明るいニュースもあったようだ。

訪韓できなかった新戦力

トッテナムは、韓国ツアーの前日、バルセロナからクレマン・ラングレをシーズン・ローンで獲得した。しかし、彼の加入は、韓国ツアーに参加するには遅すぎた。韓国への渡航に必要な書類が揃わず、このフランス代表はホットスパー・ウェイに残り、新しいシーズンに向けた体力作りに励んだ。

スパーズはまだ、ミドルズブラからのジェド・スペンスの獲得を正式に発表するのを待っているが、多くの人は、プレシーズン・ツアーのかなり前に、このU-21イングランド代表ディフェンダーの獲得が完了しているだろうと考えていた。しかし、残念ながらそれは先週末にようやく実現した。つまり、スペンスは今週になってようやく移籍が決まれば新しいチームメイトと合流することになるのだ。

他のメンバーとの貴重な時間を逃してしまったという意味でツアーに参加できなかったのは本当に残念だが、彼らも新しいチームメイトと初めてトレーニングに打ち込む日はそう遠くはないだろう。

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