リシャルリソンはスパーズへの移籍、そしてUEFAチャンピオンズリーグへの初挑戦を決定し、自分を奮い立たせている。
先週、エバートンからの移籍とクラブとの2027年までの契約に署名したことが発表されて以来、このブラジル人ストライカーは初めてスパーズでのインタビューに応じた。
2017年にフルミネンセから英国に渡り、ワトフォードとエバートンを経て、すでにプレミアリーグで173試合に出場し、48ゴールを挙げているリシャルリソンは、「夢見心地だよ」と語っている。
「ブラジルにいるときにトッテナムからオファーが来たときは、信じられない気持ちだったんだよ。それから契約書にサインした後は、なおさらだったね。ここ(ホットスパー・ウェイ)に到着して、新しいチームメイトと新しいホーム・グラウンドを目の当たりにして、胃がキリキリしたよ」
「今は、素晴らしい監督と、素晴らしいチームメイトと一緒に努力をすることに専念するよ。このユニフォームで歴史に名を刻みたいと思っている」
リシャルリソンは、彼にとっての夢の舞台であるチャンピオンズリーグの開幕を指折り数えて待っている。昨シーズンのプレミアリーグで4位となって出場権を獲得し、8月25日の抽選会でグループステージの対戦相手が決まり、9月6~7日からグループステージがスタートする。
「夢みたいだね」
「テレビで観ていて、あのテーマ・ソングを聴くだけで鳥肌が立つって友達と話していたんだ。これから僕はスタジアムの中で、試合開始と同時にあの音楽を聴いて、チャンピオンズリーグをプレーできるんだからね」