「監督は僕をセンターバックの右か左のポジションで考えている。このポジションについて監督は僕に最も情報を与えてくれ、何をすべきかを教えてくれるんだ。もちろん、(12月の)ノリッジ戦では、必要であれば右のウイングバックの役割もこなせるよ。3バックの左右のディフェンダーとして監督は僕を見ていると思う」
他のディフェンダー陣の負傷によって、タンガンガはコンテの就任から16試合中9試合で先発出場していた。この若いディフェンダーは、この夏、イタリアのクラブを筆頭に、さまざまなクラブへの移籍が噂されているが、本人は移籍については考えていない。
「ただの噂だよ。そういった噂を僕はあまり読んでいないけどね。僕は復帰ができてとにかく嬉しいし、負傷から開放されてできる限りチームに貢献することに集中している。チャンスがあったときには期待に応えられるようにね」
「しっかりと準備を整えておくことが大切なんだ。クリスティアン・ロメロが離脱をして、監督から彼のポジションでのプレーを求められた時期があった。できるだけ多くの試合に出場できることに感謝しているし、監督が望むときにいつでもプレーできることが嬉しいんだよ」
昨シーズンは怪我に悩まされたタンガンガは、オリヴァー・スキップとともに、離脱中もコンテの戦術ミーティングに同席し、経験豊富な指揮官から可能な限りの情報を吸収しようとしていた。
「僕たちは一緒に怪我をしていたんだけど、ミーティングに参加すると、監督はディフェンダーのことを話し、彼らが何を実行する必要があるかを話していたんだ。だから、もし僕がプレーしていたらどうするかということをひたすら考えていたよ。そこでチームメイトと一緒になって頭を使い、復帰したときには、監督が望んでいることを実行する準備ができていると思っている」
「昨シーズンは良いスタートを切り、多くの試合に出場していたけど、その後、ケガをしてしまった。ブレイク(ファーストチームでデビュー)してからずっとそうだったので、ちょっと悔しいよ。負傷もフットボールの一部だっていつも言ってるし、そこも乗り越えなきゃいけない。今は、復帰できたこと、チームと一緒になれたことに感謝しているよ」
ジャフェト・タンガは、トッテナム・ホットスパー・グローバルのフットボール育成セッションで、韓国で最も影響力のある慈善団体の1つで、低所得家庭の子どもたちを支援し、才能を伸ばすことを目的とするChildFund Koreaの若者たちと共に講演を行った。