ジャフェト・タンガ:監督は僕をセンターバックのポジションで考えている

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スキッピー
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ジャフェトは最近の移籍報道についても自らの口で語っているよ。

トッテナム・ホットスパーのディフェンダーは、韓国でのプレシーズン・ツアー中、ソウルでfootball.londonのインタビューに応じた。

ジャフェト・タンガンガは、自身の将来に関する憶測には目もくれず、アントニオ・コンテがピッチ上の自身のポジションをどう見ているかをfootball.londonに説明している。

この23歳のアカデミー出身ディフェンダーは、これまで何度もプレミアリーグのレギュラーになれる可能性をピッチの上で誇示してきたが、怪我や調子の落ち込みによって、次のステップに進めないままだった。昨シーズンは、開幕戦のマンチェスター・シティ戦で大活躍したが、3月に膝の負傷で手術が必要となり、早々にシーズンを終えてしまった。

現在は、膝の強化のためにトレーニング・スケジュールを変更して完全復活を遂げ、スパーズのプレシーズン・ツアーで韓国に滞在しながら、これからのシーズンを楽しみにしているようだ。そんな中、コンテのもとで働くことになったディフェンダーが、その過酷なトレーニングについて語ってくれた。

「強度が求められるのはディフェンダーだけじゃなくて、チーム全体がそうなんだ。監督は僕たちにハードワークすることを求めている」

「監督は自分の方法論を持っていて、僕らがそれを理解することを望んでいるんだ。集中して、意識を保ち、ピッチの上で監督の要求を体現することさ。すべてが上手くいってる。監督は、そのプレーが良いのか悪いのか、何を改善する必要があるのか、何をうまくやっているのかを教えてくれる。良いコーチだよ」

「責任は選手自身が持つべきものだと思うんだ。監督は解決策を与えてくれるけど、何が正しいかを判断するのはピッチにいる自分たちだからね。例えば、何試合かビデオで分析して、もっとこうすればよかったとか、こういうことをやってほしいとか、そういう情報を取り入れ、さらに努力する。そして、それを自分のものにし、ピッチで実践することなんだよ。それで自分で習得して、自分で責任を持ってピッチの上で練習に打ち込むんだ」

タンガンガの最大の問題は、彼の長所でもある。多才であるがゆえに、スパーズの様々な監督は彼をディフェンス・ライン全体で起用し、時にディフェンスの中央、時には両サイドのフルバックとして、リズムや規則性なく起用してきた。彼は、コンテがより一貫したポジションでプレーさせたいと考えていることを明かした。

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