ジェド・スペンスとライアン・セセニョンは、ジェドが今週スパーズに加入したことで学生時代以来となるピッチでの再会に感激している。
2人は同年代でフラムのアカデミーに所属しており、2016年に16歳でアカデミーからフルタイムになるまで、ピッチの反対側で4年以上もチームメイトだった。
ライアンはそのままフラムのトップチームに昇格し、3年後にスパーズと契約することになった。ジェドはさらに2シーズン、ライアンの双子の兄スティーブンとともにコテイジャーズのU-18で過ごし、2018年にミドルスブラに移ることになった。当初はボロのU-23に所属していたが、シニアチームに昇格し、昨シーズンはノッティンガム・フォレストにローン移籍して大飛躍のシーズンを過ごし、スティーブ・クーパー率いるフォレストがプレミアリーグに昇格するのに貢献し、チャンピオンシップ・チーム・オブ・ザ・イヤーにも出された。
そして今、ジェドはスパーズの選手となり、2人は再び同じクラブでプレーすることになったのだ。
これまでの経緯をジェドが簡単に振り返ってくれた。
「ライアンのことは若い頃から知っているよ…。フラムで一緒に育ったし、アカデミーも一緒に出ているんだ」
「彼は僕より先にフラムにいて、やがて僕も加わって、U-12からU-16まで一緒に育ってきたんだ。プレミアリーグのトーナメントに一緒に出場して優勝し、ライアンは若くしてトップチームに昇格して、そこから明らかに彼のキャリアはとても順調だ進んでいるよ。(スパーズと)契約する前に彼と話したとき、ハードワークとたくさん走ることだけは覚悟しておけと言われたので、その覚悟はできているよ!早く試合に出たいね」
ライアンもまた、旧友であり、同じU-21イングランド代表サイドバックの加入を喜んでいる。
「アカデミー・フットボールで一緒に育った選手とまた一緒にプレーできるなんて…もちろんエキサイティングだし、彼がフラムで過ごした日々からこれまでに達成したことは素晴らしいよ。だから、ここでスパーズの選手としてまたチームメイトになれたのは嬉しいね」
「16歳のときに一緒にプレーしていたんだから、なんかクレージーな気持ちさ。U-12からU-16まで一緒にプレーしたのを覚えているよ。その後、お互いのキャリアが違う道に進んだんだ。今、2人がもうすぐ22歳になるってときに、再会できるなんて素晴らしいね」
「彼はとても攻撃的なフルバックでありウイングバックだ。右サイドからクロスを上げるのが好きで、アグレッシブで前向きな選手だよ。だから、ここに来てくれたのは素晴らしいことだね」