その夢が現実になろうとしている今、イヴはコートジボワールのイシア村で育った幼少時代を振り返り、その後マリに移り、現在23キャップを記録するマリ代表の一員となったことを話してくれた。
「僕はコートジボワールの父の実家で生まれたんだ」
「幼い頃は、フットボールが僕の生活のすべてだった。毎日、どんなときでもフットボールをしたかったね。フットボールをしている時が一番幸せを感じられたんだ。プロのフットボーラーになって、スパーズというビッグクラブにいることは、11~12年前のことを思い出すと、とても感動的なことなんだよ…。お母さんとお父さんが僕をいっぱい支えてくれたんだ」
「本当に大変だったんだ。アフリカでは、この国(イングランド)のようなチャンスはないんだよ。たとえば僕が小さい頃、お父さんやお母さんは、僕ら子供たちを助けるために働いてくれていたけど、フットボールをしようと思ってもボールやシューズを買うお金がないんだ。シューズを履かずに、友達とストリートでプレーしていたんだ。でも、僕は若かったし、友達もいたから、その時間を楽しむことができた。それも僕の人生の一部なんだ。僕は幸せだったよ。イシアからスパーズまで到達して、これからチャンピオンズリーグのアンセムを聞くんだ……想像してよ。この感動がデカすぎるよ」

Yves Bissouma first interview: “I’ve come so far, from Issia to Spurs, Champions League…imagine” | Tottenham Hotspur
Yves Bissouma is taking a step closer to one of his footballing dreams as he joins Spurs.