すでにアンジ・ポステコグルーのチーム戦力にラドゥ・ドラグシンとティモ・ヴェルナーを追加したトッテナムは、1月の移籍マーケットの残り期間でまだ動きを見せる可能性がある。
football.london/Rob Guest
トッテナムは、1月の移籍マーケットにおいて2023/24シーズンの後半戦や、その先のシーズンに向けた意思を強く示している。他のプレミアリーグのクラブがこの移籍マーケットで沈黙を保っている中、ヨハン・ランゲとスパーズはアンジ・ポステコグルーのチーム戦力を強化するためにすぐさま行動を起こした。
RBライプツィヒからティモ・ヴェルナーがシーズンいっぱいのローン移籍で最初に到着。スパーズは希望すればシーズン終了時にこのドイツ代表アタッカーを1550万ポンドで獲得する買取オプションを有している。その2日後、2150万ポンド＋出来高400万ポンドでジェノアからラドゥ・ドラグシンがトッテナム・ホットスパー・スタジアムにやってきた。
トッテナムのファンは、先週、ポステコグルーが『タイトル争いへの参戦』について言及したことで、ランゲが主導するクラブの移籍ビジネスがこれで終わらないことを願っているだろう。しかし、2月1日(木)午後11時の移籍マーケットの期限までに、ノースロンドンのクラブで他に何が起こるのだろうか？
入団（Incomings）
トッテナムが守備と攻撃の強化を経て、中盤についても動きがあるのかに注目が集まる。スパーズには中盤に多くのオプションがあるが、パペ・マタル・サールとイヴ・ビスマが代表戦でクラブを離れ、ジオバニ・ロチェルソが負傷中のため、ポステコグルーが試合で起用できる駒は現在限られている。
今月、ピエール・エミール・ホイヴィアに動きがあるのかは、スパーズが背番号8のミッドフィールダーの獲得に動くかどうかに影響を与えるだろう。デンマーク人ミッドフィルダーは昨夏から移籍が噂されていたが、現時点でその移籍はまだ実現していない。
チェルシーのコナー・ギャラガーはトッテナムが強い関心を寄せている選手で、ここ数日はマン・シティのカルビン・フィリップスの移籍も噂されている。しかし、スパーズが現時点で背番号6としてプレーするフィリップスの獲得を検討していないとfootball.londonは理解している。
