スパーズに加入できたら素晴らしいだろうと常々妄想していたファンデフェンだったが、今、それが現実となった。
オランダのウォルメル出身のセンターバックは、火曜日にブンデスリーガのVfLヴォルフスブルクからスパーズに加入し、2029年までの契約を結んだ。
SPURSPLAYの独占インタビューで語ったミッキーは、このクラブに加入することに大きな興奮を感じていた。
「スパーズが美しいクラブ、素晴らしいクラブ、プレミアリーグのトップクラブであることは知っているよ。僕が知っているのはそういうことさ。スパーズと契約する選手を見るたびに、『ああ、あんな素晴らしいクラブと契約できたら素晴らしいだろうな』と思うんだ。スパーズの未来を担う選手になれてとても興奮しているよ」
「僕は（シャフタール・ドネツクとの）試合に行って、新しい監督やアンジのプレー・スタイルを観たよ。攻撃的なフットボールが本当に大好きだし、まさに僕が望んでいたものだった。その試合では、ボールを持つたびに、どの選手も素晴らしかったね。チームにはとても多くのクオリティがあるよ」
ミッキーはかつてのオランダ代表ミッドフィールダーでレジェンドのヴィム・ヨンクのもとでフォーレンダムで成長し、2020/21シーズンに若干18歳でエールディビジの38試合中26試合に出場し、2021年の夏にVfLヴォルフスブルクに加入。彼は静かな最初のシーズンを過ごしたが、昨シーズンは爆発的に躍進し、ブンデスリーガで34試合中33試合に出場し、UEFA U-21ヨーロッパ選手権ではオランダ代表のキャプテンを務めていた。
身長193cmのミッキーは、「落ち着いてボールを扱うことができる」と自分評価をしているが、DFBポカールのウニオン・ベルリンで、驚異的なスプリントバックでチームのピンチを阻むなど、多くの人々の注目を集めているのはその純粋なスピードである。その1月の試合では、ヴォルフスブルクのゴールキーパーのパヴァオ・ペルヴァンがコーナーキックで敵陣に上がっていたが、相手のカウンターを受けるとミッキーがスプリントして自陣に戻り、ジェローム・ルシヨンのシュートをゴール前でブロックした。
