アーセナル戦の選手レーティング -ロリスの失態、エメルソンの不要なレッド、ラングレの貢献

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プレミアリーグのアーセナル戦で3-1に敗れたトッテナム・ホットスパーの選手たちの評価。

ウーゴ・ロリス

マルティネリのシュートを低い位置でセーブし、コーナーではゴール前で大きなパンチングを見せた。パーティがボックスの外から放ったカーブ・シュートはノーチャンスだった。シュートを止めた後、果敢にジェズスの足元に飛び込みセーブした。アーセナルの2点目の場面では、サカのシュートを止めたが、ロメロと共に対応に混乱し、ジェズスにゴールに押し込まれた。アーセナルの3点目は、ジャカが低い弾道のシュートに対してなすすべは殆どなかった。終盤にはティアニーのシュートを低い位置でセーブした。決定的な場面でミスがあったため、2ポイントの減点だ。

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クリスチャン・ロメロ

前半、何度か力強いチャレンジを見せ、フィールドを駆け上がったが、アーセナルの2点目には、ロリスへのルーズタッチで、ジェズスが至近距離にいたのに気づかず、その責任の一端を担ってしまった。また、3失点目の場面では、マルティネッリに簡単に抜かれてしまった。まだ、怪我をする前の調子には戻っていない。

5

エリック・ダイアー

良いディフェンスもあったが、ボール・ウォッチのみで対応を誤った場面もあった。特にアーセナルの3点目の場面では、ボールではなくマルティネッリに付いて行き、ジャカに大きなスペースを与えてしまい、そこを突かれて失点をしてしまった。

5

クレメン・ラングレ

このフランス人ディフェンダーは、ノースロンドン・ダービーを初めて経験し、スパーズのボックス内で早い段階で重要なクリアをした。アーセナルの2点目につながるビルドアップでは、サカにスペースを与えすぎたが、全体的にはよく守り、この日のトッテナムで最も良いディフェンダーだった。

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