マット・ドハティ:連戦でプレーしていけばまた輝きを取り戻せると思うよ

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先週、アントニオ・コンテが自身のコンディションについてコメントしたことを気にも留めていなかったと明かすマット・ドハティは、膝の重傷を克服して再び輝ける準備ができたと語っている。

土曜日に1-0で勝利したブライトン戦は、4月にアストンヴィラ戦で手術を要する膝の靭帯の損傷を受けて以来、スパーズでのドハティの初の先発出場だった。

このアイルランド代表ディフェンダーについて、コンテは先週月曜日に「試合に出るには正しいコンディションではない」と語ったにもかかわらず、ブライトン戦では出場停止のエメルソン・ロイヤルに入れ替わって先発で出場した。先週のコンテは「私は愚かではないし、負けたくないんだ」とも語っていた。

エメルソンはこれからエバートン戦とマンチェスター・ユナイテッド戦の出場停止となるため、ドハティはそれらの試合でも先発出場を目指し、昨シーズンの負傷する前にコンテのファースト・チョイスだった頃の姿に戻ろうと考えている。

ブライトン戦の後、先週のコンテのコメントを挑戦と受け取ったかと問われ、ドハティは次のように答えた。

「正直なところ、何人かの選手や僕の親友は、あれは文脈から切り離されたものだと言っていたよ。僕は全部は読んでいないけど、みんなはそう言っていたし、僕は彼らの意見を信じている」

「監督とは代表招集中も話したし、監督が僕に何を期待しているかも知っている。あのコメントには全く悪気はなかったんだ。だからといって、焦ったりはしない。一生懸命に練習を続けて、チャンスがあれば、それを掴めるだけの実力が自分にはあることを分かっていた」

「(これまで出場できなかったのは)フィットネスの問題だと思うから、フラストレーションが溜まるだけだよ。ただ、体の調子が良くなかったんだ。この4~6週間は、自分らしさを取り戻しつつある。でも、僕は大ケガをしたんだ。3週間や4週間のケガじゃなかったんだよ。膝を手術したんだからね。今の自分には満足しているよ」

「ここ4~6週間はいい感じになってきているよ。トッテナムのようなクラブでプレーするのに必要な試合勘を取り戻すのに思ったより時間がかかってしまったけど、体が完全に回復してきてるし、足も本調子に戻っている。もう少しの辛抱だと思ってる。まだ1回しか出場していないからね。もし、連戦でプレーしていけば、また輝きを取り戻せると思うよ」

マット
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コンテの発言が「負けたくないからドハティ(またはスペンス)を起用しない」ともとれてしまう内容だっただけに、コンテから選手には正しい情報を補足されたのかと思いきや、ドハティはコンテ本人からではなく、チームメイトや友人からフォローされていたんだね…。

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