アントニオ・コンテは、土曜日に行われるプレシーズン最終戦でASローマと対戦するが、自分たちとローマとの間に類似点があると見ているようだ。
土曜日にハイファのサミー・オフェル・スタジアムで行われるI-Techカップで、ジョゼ・モウリーニョ率いるASローマと対戦する（英国時間19時15分、日本時間27時15分キックオフ）。
韓国でのチームKリーグ（6-3）、セビージャ（1-1）、そして先週末のアイブロックスでのレンジャーズ（2-1）と対戦し、ローマ戦はこの夏の4度目の親善試合となる。
プレミアリーグ開幕まであと1週間、8月6日（土）午後3時にトッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われるサウサンプトンとの開幕戦までカウントダウンが進んでいる。
ローマは昨シーズンのセリエAで6位、2008年のコッパ・イタリア以来の主要トロフィーとなるUEFAヨーロッパ・カンファレンスリーグを制し、2015年から2022年の間にユベントスでセリエAを5度制し、293試合に出場して115ゴールを挙げたストライカーのパウロ・ディバラをフリーで獲得した。
アントニオは金曜日の朝に行われた試合前の記者会見で次のように語った。
「ローマのような重要なチームと試合をするのは喜ばしいことだ」
「我々は皆、とても良い試合になることを楽しみにしているよ」
「ローマとトッテナムは、ユベントス、インテル、ミランといったイタリアのチームと戦うために、一歩一歩積み上げていきたいと思っているし、シティ、リバプール、チェルシー、ユナイテッドといったクラブは、同じ目標を持っているから、いい比較ができると思う。
「ローマとトッテナムは同じような状況にあると思うよ。両クラブとも、過去にイタリアで圧倒的な強さを誇ったユベントスや、あるシーズンのインテル・ミラノと戦うために、一歩一歩前進していきたいと思っているからね。我々にとっては、シティ、リバプール、チェルシー、ユナイテッド。同じ目標を持っているわけだから、似た境遇にあると思うね」
続けて、チーム・ニュースとして、良いニュースをアントニオは伝えた。ベン・デイヴィスは、韓国の水原で行なわれたセビージャとのプレシーズンマッチの後半に足首を負傷し、先週のグラスゴー遠征を欠場したが、今回チームに復帰している。
