バルセロナ行きが伝えられた17歳のワンダーキットの横取りに動いたトッテナムは、月曜日にトレーニング・グランドにこのスウェーデン人を招待した。
Evening Standard/Alex Young
バルセロナは1月の補強から撤退したことで、移籍マーケット最終日にトッテナムがルーカス・ベリヴァルの獲得で有利な立場になった。
バルサとスパーズは、1月の移籍マーケットの最終日にユールガルデンスから17歳の若者を獲得する動きを見せており、その獲得には約1700万ポンドかかる見込みだ。
バルサがこのミッドフィルダーの獲得に動いていることを察知したスパーズは、月曜日にトレーニング・グラウンドを案内した。
この1月の移籍マーケットで欧州でも屈指の慌ただしい動きを見せているスパーズの財務面は余裕があるが、一方のバルサはファイナンシャル・フェアプレーに違反することを警戒しており、スポーツ・ディレクターのデコは今月の移籍ビジネスは終わったと主張している。
水曜夜、DAZNのインタビューでデコは次のように語っている。
「このクラブの要請により、フェアプレーの制約のなかで我々が新たな選手を獲得するのは容易ではない。24日に(アレハンドロ)バルデが負傷してしまい、状況はさらに厳しくなっている」
「我々のチーム戦力が整っており、選手を回復させ、現有戦力で戦うつもりだよ。我々チームの選手たちのクオリティは高いんだ」
Tottenham get Bergvall boost as Barcelona rule out Deadline Day signings
The 17-year-old was shown around Spurs' training ground on Monday after deciding to hijack the deal