ファビオ・パラティチとダニエル・レヴィが次期監督探しに動いており、すでに候補となる指揮官の名があがっている。
Evening Standard/Dan Kilpatrick
トッテナムは、アントニオ・コンテの後を継ぐ後任監督の計画をすでに立て始めている。
ミッドウィークにACミランに敗れ、チャンピオンズリーグはベスト16で敗退したため、このイタリア人指揮官は、今シーズン終了時に契約が切れた際にスパーズを去ることがほぼ確実視されている。
もし、今シーズンもタイトルのない1年を過ごすことになったトッテナムが、プレミアリーグでトップ4入りを目指すのであれば、状況次第でコンテの退団はもっと早くなるかもしれない。
Standard Sportによると、マネージング・ディレクターのファビオ・パラティチは、すでにノースロンドンのクラブでコンテの後継者となる候補をリストアップしているとのことだ。ここでは、次のスパーズのホットシートに座る可能性のある人物を見ていくことにしよう。
マウリシオ・ポチェッティーノ
このアルゼンチン人を再雇用すれば、クラブ全体がすぐに活気づき、ダニエル・レヴィ会長のプレッシャーも和らぐだろう。ポチェッティーノはこのセンセーショナルな復帰に前向きで、パリ・サンジェルマンに解雇されて以来、フットボールの現場から遠ざかっている。
しかし、スパーズの上層部はこの再雇用が賢明かどうかで意見が分かれており、スパーズが夏まで待つなら、レアル・マドリードがこの51歳の指揮官への関心を再燃させるかもしれない。
ルイス・エンリケ
ワールドカップの後に解任された元スペイン代表監督は、スパーズのマネージング・ディレクターであるファビオ・パラティチの有力な選択肢であると考えられている。
エンリケは2015年にバルセロナで3冠を達成し、リオネル・メッシからはペップ・グアルディオラと並んで「一緒に仕事をした最高のボス」と評されている。
しかし、彼はローマとセルタ・ビーゴではそれぞれ1シーズンしか続かなかった。
