クリスティアン・ステッリーニは、ライアン・セセニョンが「数週間の離脱」となる可能性が高いことを、日曜日に行われるプレミアリーグのウェストハム戦に向けたチームニュースについて語る中で明かした。
このウイングバックは最近のトレーニング中にハムストリングを負傷し、先週のレスター・シティとACミランの試合に臨む遠征メンバーを外れていた。
イタリアに戻り手術からの回復を続けるアントニオ・コンテのアシスタントを務めるクリスティアンが、金曜日のトレーニング後、SPURSPLAYのインタビューに応じて語っている。
「ライアンは、現時点で負傷していて出場できない。しっかり回復するのに何週間か必要だ。筋肉の怪我だから、まず休んで復帰するために取り組む必要がある」
セスは、ウーゴ・ロリス(膝)、ロドリゴ・ベンタンクール(膝)、イヴ・ビスマ(足首)と共に欠場している。ピエール・エミール・ホイヴィアは、火曜日の夜に行われたUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16、ACミランとのファーストレグで出場停止となっていたが、週末は招集メンバーに戻ってくる。
ピエール、ロドリゴ、イヴの中盤の3人を欠いて臨んだミラン戦では、若手のオリヴァー・スキップとパプ・サールにチャンスが巡ってきた。そのチャンスを2人の若者はサンシーロという大舞台で両手でガッチリと掴んだのだ。
記者会見で、ピエールのチーム復帰によってどちらの若手ミッドフィルダーがポジションを譲ることになるかを問われ、クリスティアンはこう答えた。
「この判断は、試合のことを考えて決めるよ。試合のディテールがとても重要になるので、試合内容や相手の特徴、選手たちに何を求めているか、どのような試合が予想されるかなどを考えて決断していくことになるね」
さらに、クリスティアンはアントニオの近況を伝えてくれた。
「アントニオは、前回話したときよりも手術後よりも調子が良いんだ。かなり良くなっているが、ここで我々と仕事ができるほどではない。あの手術は緊急手術だったので、彼は(イタリアに)留まって療養する必要がある。でも、彼は元気で、毎日会話しているよ。彼は…アントニオだからね!」
