シンガポールでのジョゼ・モウリーニョ率いるローマとの対戦の開催が危ぶまれる

シンガポールで開催が予定されていたトッテナムのかつての監督との対戦の実現に、イタリアでの報道が疑問符が灯している。

football.london/Alasdair Gold

トッテナム・ホットスパーは、7月26日にシンガポールで行われるプレシーズン・マッチをローマが辞退する可能性があるとして、新たな対戦相手を迎えることになるかもしれない。

現在、スパーズはジョゼ・モウリーニョ率いるセリエAのクラブとシンガポール・ナショナル・スタジアムで対戦する予定で、英国時間の午後12時30分にキックオフされる。アンジ・ポステコグルー率いるスパーズはオーストラリアへ遠征し、7月18日にウェストハム・ユナイテッドと対戦。その後、23日にレスター・シティと対戦する。

しかし、イタリアのメディア、La Gazzetta dello Sportは、ローマが韓国とシンガポールでの試合を含む東アジア・ツアーをキャンセルすると報じている。同メディアによれば、ツアーのオーガナイザーからの未払いによるものだという。

この決定はまだ正式なものではないが、イタリアのメディアは、ローマがアジア・ツアーでトッテナムと対戦するはずだった時期に、モウリーニョが過去2シーズンに訪れたのと同じアルガルベでトレーニング・キャンプを行うと報じている。

スパーズは今後の遠征先での試合やオーガナイザーとの間に問題はなく、ローマが遠征を辞退した場合はシンガポールで新たな対戦相手と対戦する可能性が高いfootball.londonは理解している。