ASローマのプレシーズン・マッチからの撤退を受けて、7月26日(水)午後7時30分キックオフ(現地時間)にシンガポール国立競技場で行われるタイガーカップで、シンガポール・プレミアリーグのライオン・シティ・セーラーズと対戦するが決まりました。
この対戦カードの変更は、ASローマのアジア・ツアーの韓国での試合が中止となり、プレシーズンの計画を変更を余儀なくされたためです。
シンガポール国立競技場でのシンガポールの有力クラブとの対戦は、2023年のアジア・パシフィック・ツアーを締めくくるもので、その前にオーストラリアのパースとタイのバンコクも訪問し、選手たちがファンやパートナーと交流するための一連のイベントを実施する予定です。3つのエキサイティングな試合とともにコミュニティでの交流もお楽しみいただけます。
ASローマの試合のために購入したチケットは、ライオン・シティ・セーラーズとの試合でも引き続き有効です。この試合のチケットは残りわずかですが、Ticketek Singaporeから購入できます。
試合日程の変更により、既存のチケットをお持ちの方は、7月21日(金)の午後12時(現地時間)までに、こちらから払い戻しを申請することができます。この予期せぬ対戦カードの変更によりご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
Joan Gamper Trophy(ジョアン・ガンペール・トロフィー)のバルセロナ戦
プレシーズン・マッチのエキサイティングな最新情報として、8月8日(火)の午後8時(現地時間)にバルセロナのエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで第58回ジョアン・ガンペール・トロフィーのFCバルセロナ戦に出場することを発表します。
ジョアン・ガンペール・トロフィーは、バルセロナのラ・リーガ開幕に先駆けた毎年恒例の目玉の試合で、クラブの創設メンバーであり選手としてプレーし、後に会長を務めたジョアン・ガンペールに敬意を表して名づけられました。
27回のラ・リーガ優勝を誇るバルセロナは、2012年以来この試合で無敗を誇っており、今年の試合は1992年夏季オリンピックの舞台となったエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われます。なお、カンプ・ノウの改修工事のため、2023/24シーズン中のバルセロナのホーム試合はすべてここで行われることになります。
スパーズがこの街を訪れるのは、2018年12月にカンプ・ノウで記憶に残るUEFAチャンピオンズリーグのグループステージで戦って以来、初めての訪問となります。その試合に引き分けたことにより、そのシーズンのファイナルまで勝ち上がるノックアウト・ステージへの出場権が決定しました。
また、スパーズはこのガンペール・トロフィーに2度出場した初めてのイングランドのクラブになります。1986年には当時4チームのトーナメントで出場し、PK戦の末にPSVアイントホーフェンに敗れました。