トッテナムへの移籍騒動の中、モーガン・ギブス・ホワイトがフォレストのプレシーズン・マッチのメンバーから外れた理由

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ノッティンガム・フォレストのプレシーズン・マッチが土曜日に行われたが、トッテナムへの移籍が伝えられているモーガン・ギブス・ホワイトの姿は確認できなかった。しかし、それはトッテナムへの移籍騒動が原因ではない。

football.london/Alasdair Gold

25歳のイングランド代表ミッドフィルダーは、フォレストとの契約解除条項となる6000万ポンドの移籍金をトッテナムが提示したことにより、スパーズ加入が目前と伝えられていた。しかし、フォレストがこのアプローチを“不正”とみなし、条項の機密保持違反を理由の一つに法的措置も検討していることで、少なくとも移籍は遅延している。

それでも、トッテナムは同選手の獲得をあきらめておらず、今回の騒動は移籍を遅らせる可能性はあっても、阻止するのは難しいのではないかと見られている。フォレストはすでにアントニー・エランガを5200万ポンドでニューカッスルに送り出しており、さらにイングランド代表ミッドフィルダーを今夏もう一人手放す計画はなかったとされている。


ギブス・ホワイト不在の真相は?

フォレストは土曜にリーグ2のチェスターフィールドとの親善試合(0‑0)を戦ったが、ギブス・ホワイトの不在を巡って様々な憶測が飛び交った。しかし、実際にはトッテナム移籍騒動が理由ではない。

同選手は6月に代表招集を受けており、その代表組は今週後半までフォレストに戻らない予定となっている。そのため、今回のリーグ2のクラブとの試合には最初から招集の対象ではなかったとのことだ。

ギブス・ホワイトは、先月行われたワールドカップ予選のアンドラ戦(1‑0)で後半途中から出場し、その後シティ・グラウンドで行われたセネガルとの親善試合(1‑3)でも後半に30分以上途中出場している。


今後の焦点はどこに?

全ての注目は、フォレストがプレミアリーグに提出する可能性のある正式な抗議の行方に向いている。トッテナムはギブス・ホワイト獲得を目指し、さらにトーマス・フランクの下でのプレシーズンに参加させることを計画中だ。

フランク自身も、長年このイングランド代表ミッドフィルダーを高く評価しており、その創造性と高い運動量を自身の戦術にぴったりだと考えている。クラブとしても、彼を強く欲している状況が続いている。

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