アンジ・ポステコグルーの去就が不透明な状況のトッテナムで来夏に契約満了を控える4選手

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現時点で、来夏にトッテナム・ホットスパー・スタジアムからフリー・トランスファーで退団できる選手が4人いる。

football.london/Rob Guest

トッテナムは週末にリリース・リストを発表し、4名のファースト・チームの選手たちの退団が確定した。フレイザー・フォースター、アルフィー・ホワイトマン、セルヒオ・レギロンはいずれも今月末に契約が満了しクラブを離れることになる。ティモ・ヴェルナーはローン期間終了に伴い、保有元であるRBライプツィヒへと戻る。

スパーズは、長年クラブに在籍しているベン・デイヴィスの去就については、まだ正式な発表をしていない。同選手の現在の契約は今月で終了するため、クラブとしては対応を迫られている。また、マティス・テルに関しても状況は不透明だ。ノースロンドンのクラブは、2月にバイエルン・ミュンヘンと合意した条件により、同選手を完全移籍で獲得するオプションを保持している。

この2人の処遇を早急に決める必要があるのと同時に、ヘッドコーチであるアンジ・ポステコグルーの将来についても明確にする必要がある。そして、トッテナムは2026年夏に契約が切れる選手たちへの対応も見据えて動く必要がある。では、具体的に誰が該当するのか。

イヴ・ビスマ

2022年夏にブライトン&ホーヴ・アルビオンから加入したイヴ・ビスマは、まもなく現契約の最終年に突入する。マリ代表ミッドフィルダーは、ブライトン時代のような安定したパフォーマンスをトッテナムで継続することには苦しんでいるが、これまでにいくつかの重要な試合で存在感を発揮してきた。特に、ポステコグルー政権初期の数ヶ月間や、2024/25シーズンのヨーロッパリーグ終盤における活躍がそれに当たる。

とはいえ、安定性に課題を抱えていることから、この夏に放出するのがベストな選択肢かもしれない。市場価値は今後低下していく一方であり、トッテナムとしては、無償で手放すような状況は避けたいところだ。

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