アンジ・ポステコグルーは木曜日のヨーロッパリーグのカラバフ戦に向けて12人をベンチに入れることができ、アカデミー出身の若手がここでチャンスを得る可能性がある。
football.london/Alasdair Gold
アンジ・ポステコグルーには木曜夜のヨーロッパリーグ、カラバフ戦でトッテナム・ホットスパーのベンチに12枠が与えられており、それは何人かの若手がチャンスを得られる可能性があることを意味する。
クラブのヨーロッパリーグのグループステージの初戦で、スパーズの監督は23人の選手からなる試合当日の招集メンバーを指名することができる。ポステコグルーはウィルソン・オドベールとリシャルリソンを負傷で当面欠くことになり、ジェド・スペンスはヨーロッパリーグの登録メンバーに入ってないため、グループステージに出場できない。
ヨーロッパリーグで適用されるUEFAの規定に基づくとスパーズにはクラブ育成選手が2人しかおらず、ポステコグルーはヨーロッパリーグに向けて23人のシニアの選手しか登録メンバー入れることができず、2枠を使うことができなかった。
木曜日の夜には、スパーズの前回のヨーロッパの試合である2シーズン前のチャンピオンズリーグ、ACミラン戦でレッドカードを受けたクリスティアン・ロメロが出場停止となるという別の問題もある。
つまり、負傷したリシャルリソンとオドベール、そしてスペンスとロメロがいないのが現状で、スパーズにはメンバー登録されているシニアの選手が19人だけということになる。また、まったく考えられないわけではないが、ポステコグルーがゴールキーパー4人全員を試合当日の招集メンバーに加え、3人がベンチ入りする可能性も低い。
つまり、週末にさらなる負傷がなければ、別のUEFAのBリストに登録されているトッテナムの若手選手に、ベンチ入りの枠が4~5枠あるのだ。今回その候補となる5人を紹介するが、誰にチャンスがあるかについては、水曜日の朝のメディア向けのオープニング・トレーニングであろう程度は明らかになるだろう。