戻っていない選手たち
ポステコグルーは、現在行われている国際大会を戦っている選手たちがいるため、プレシーズンのトレーニング初日のホットスパー・ウェイにファーストチームの選手を全員揃えることができなかった。オランダが土曜日の夜にトルコに 2-1 で勝利し、準決勝でイングランドと対戦することが決まったため、ミッキー・ファンデフェンがトッテナムでユーロ2024を最後まで戦っている選手となった。
グリエルモ・ヴィカーリオ、ラドゥ・ドラグシン、ピエール・エミール・ホイヴィアはそれぞれの国でこの大会に参加していたが、敗退後はドイツを離れ、夏休みを楽しんでから後日トッテナムに戻ってくる。クリスティアン・ロメロとジオバニ・ロチェルソも、アルゼンチンのコパ・アメリカ準決勝進出に貢献しており、今夏の後半に復帰する。
彼らに加え、土曜日の夜の準々決勝でブラジルをPK戦で破ったウルグアイのロドリゴ・ベンタンクールもベスト4に進出した。この3人はセミファイナルでは直接対決ではないため、来週末の決勝戦で対戦する可能性もある。
ソン・フンミンも、クラブが公開したトレーニングの映像や写真には写っていない。ポストシーズンの代表戦のため、選手の中には異なる時期にトレーニングに復帰する選手もいるようだ。ソンは2023/24シーズンの最後の試合が6月11日、中国を1-0で破った韓国代表での試合だったため、数日間の長めの休暇を与えられた可能性がある。
ドンリーとムーアが合流
トッテナムの若手選手の数名に、これまで数年と同様に、今夏の日本と韓国へのプレシーズン・ツアーでチャンスが与えられるかもしれない。ジェイミー・ドンリーとマイキー・ムーアは、ピッチに立つチャンスが与えられれば、夏のプレシーズンマッチ6試合でインパクトを残そうと意気込んでいるだろう。
アカデミー出身のこの2人は、昨シーズン、ポステコグルーのもとで2~3回招集を受けており、現在のペースで成長を続ければ、今後数年でクラブの主力選手になる可能性は十分にある。復帰初日にメディカルテストとフィジカルテストを受けた2人は、ホットスパー・ウェイでトップチームと一緒にトレーニングに励んでいるところを目撃された。