プレシーズンのアジア・ツアーで訪れた日本の東京で、ヴィッセル神戸に3-2で勝利した後、アンジ・ポステコグルーが超エキサイティングなマイキー・ムーア、新ストライカーの補強、人気者ソン・フンミンについて語った一語一句。
試合の感想は?
良い試合だったと思うよ。コンディションのせいで両チームとも正常にプレーするのは難しく、我々もまた厳しい1週間のトレーニングをしてきた。選手たちには称賛をおくるよ。我々はしっかりとフットボールをしたと思うし、選手たちは人間としてできる限りの努力をした。面白い試合だったね。今夜はたくさんの観客が集まってくれたし、サポーターにエンターテインメントを提供したかったからね。スパーズのサポーターだけでなく、フットボールのサポーター全般にね。そういう形で恩返しするのはよいことだし、全体的に満足してるよ。
国立競技場にはスパーズ・ファンがたくさんいて、彼らはこのスタジアムをホームスタジアムに変えました。彼らが言語や文化の違いを乗り越えたことについてお話しいただけますか?
まったくもってその通りだ。地球の裏側でだって、我々へのサポートは失われないんだ。先ほども言ったように、我々がここに来るときに果たすべき責任は、選手全員がホームタウンに出て、地球の裏側でも我々をサポートしてくれるすべての人たちと可能なかぎり繋がろうと努めることなんだ。距離や時差によって本当に難しい環境だというのはわかってるからね。
おっしゃる通り、今日、サポーターの皆さんは素晴らしい雰囲気を醸し出し、まるでホームゲームのような気分だった。だからこそ、我々が勝ったことを嬉しく思うよ。勝つのはいつだって良いことだが、もっと重要なのは、我々が良いフットボールをし、ファンに応援のし甲斐のあるパフォーマンスを披露することだ。私自身も、選手も、フットボールクラブに関わるすべての人は、日本や地球の裏側で受けられるサポートにとても感謝しているんだよ。
今夜スパーズを知った新しいフットボールのファンの皆さんに、トッテナムを応援することの素晴らしさをメッセージでいただけますか?
素晴らしいクラブだ。その中での我々の役割、そして私の役割は、ファンが誇りに思い、応援したくなるようなチームを作ることだ。そして、今日我々がしたことで、それがファンに良い思い出を与えてくれることを願っているよ。