デヤン・クルゼフスキ:ヨーロッパ戦が無いことの大きなアドバンテージ

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スウェーデン人フォワードは、楽しいプレーを魅了するスパーズが、アーセナル、マンチェスター・シティ、リバプールらライバルに対して大きな優位を誇っていると信じている。

Evening Standard/Dan Kilpatrick

トッテナムがヨーロッパの大会に出ていないことで、プレミアリーグのライバルに対して大きなアドバンテージがあるデヤン・クルゼフスキは考えている。

月曜の夜、スパーズはホームにフラムを迎え撃ち、ハーフタイムを挟んでソン・フンミンとジェームズ・マディソンのゴールで決めて2-0で勝利し、2位に2ポイント差でプレミアリーグの首位に立った。

マンチェスター・シティ、アーセナル、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル、ウェストハム、そして絶好調のアストンヴィラが今週ミッドウィークにヨーロッパの舞台に立っている。一方、プレミアリーグリーグを9節まで終えて無敗で首位に立つスパーズは、アンジ・ポステコグルーとともにトレーニング・グラウンドで1週間の準備期間の恩恵を享受している。

2015-16シーズンのレスター・シティと翌シーズンのアントニオ・コンテ率いるチェルシーは、どちらもヨーロッパの大会に不参加の状況でリーグ優勝を果たしているが、クルゼフスキはリーグ・タイトルについて語るのは時期尚早だとしながらも、スパーズはこのスケジュールの恩恵を活かす必要があると信じている。

Evening Standard紙の『ヨーロッパの大会に参加していないスパーズがライバルよりも有利になったものはないのか』との質問に、クルゼフスキは次のように答えた。

「それはそうだね。その違いを感じることができ、シーズンの終わりにはさらに違いが明白になることを願っているよ」

「正直言って、とても助かってるよ。昨シーズンは週に3試合をプレーするのが肉体的にすごく大変だったのを覚えている。(トレーニングの最初の)ウォーミングアップ中にとても疲れを感じていたんだ」

「それに精神的にも、試合のためにスペインやイタリアに遠征に出る必要がないのは助かるよ。自宅で家族と過ごせるから、精神的にもよく休むことができるんだ」

「だから、この状況は僕らにとってとても大きなことであり、今シーズンはそれを活用しなければならないね」

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