アントニオ・コンテ率いるトッテナムの選手たちが、9月のインターナショナル・ウィークの第1戦でどのような活躍を見せたかを見てみよう。
9月のインターナショナル・ウィークは、トッテナムの選手たちにとってかなり複雑な時間であったようだ。先週の土曜日、レスター・シティに6-2で勝利した後、世界中を飛び回っているスター選手がいる中で、アントニオ・コンテはアーセナルでのノースロンドン・ダービーを控え、クラブのトレーニング・グラウンドではほんの一握りの選手と一緒に取り組んでいる。
スパーズの代表選手たちの大半はUEFAネーションズリーグの試合のためにヨーロッパに残っており、他の選手はアジア、アフリカ、北アメリカへと向かっている。では、彼らはそれぞれの自国の代表でどのようにプレーしていたのだろうか?
ハリー・ケインとエリック・ダイアー
金曜日の夜、UEFAネーションズリーグのイタリア戦でサンシーロに乗り込んだダイアーは、そこでイングランド代表に復帰を果たした。この試合は、ロベルト・マンチーニ率いるアッズーリが68分にジャコモ・ラスパドーリのゴールによって1-0の勝利を収め、スリーライオンズにとって忘れたい試合となった。
ダイアーは3バックの中央で90分間フル出場し、トッテナムのチームメイトであるケインもこの敗戦でフル出場した。イングランド代表キャプテンは後半早々にラファエウ・トロイと衝突し、口から血を流していたが、医師の手当てを受けてプレーを続行した。
Mirror紙は、ダイアーのミラノでの活躍に10点満点中7点をつけ、ケインにも7点をつけている。
ソン・フンミン
インターナショナル・ブレーク前のレスター・シティ戦でハットトリックを達成したばかりのソンは、コスタリカと2-2で引き分けた試合で、後半に同点弾を決めて再びゴールに絡む活躍を見せた。2-1でリードされて迎えた試合残り5分、ソニーはエリア手前から見事なフリーキックを放ち、ゴール隅に突き刺した。
これでこの30歳のアタッカーは、昨シーズン終了から直接フリーキックを韓国代表で3ゴール目を記録したことで、スパーズでも直接フリーキックを任される可能性をより強くした。