デヤン・クルゼフスキ:楽しむためにピッチにいるのではない

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デヤン・クルゼフスキは、今シーズンのトッテナムのタイトル争いの挑戦を否定していない。

スパーズはアントニオ・コンテのもとで開幕から3試合で7ポイントを獲得し、日曜日のノッティンガム・フォレストでの試合前に、タイトル獲得の可能性について楽観的なムードに包まれている。

クルゼフスキは語る。

「良い選手を獲得し、監督も残ってくれたので、国内でもチャンピオンズリーグでも大きく前進できると期待しているよ」

「それが仕事だからね。黙々と努力を重ねて、最後に分かるよ」

昨シーズンのプレミアリーグ4位を上回ることは可能かと問われたクルゼフスキ。

「そうだね」

「(努力で)順位が決まるんだ。ただ、ひとつだけわかっていることがある。僕の監督は、誰もが口で表現できるが、ピッチの上では表現の仕方が違うと言っている。それが僕のやりたいことで、ピッチの上でみんなに見せたいんだよ」

「どこまで行けるかはこれからだ。チーム状態はいいし、才能もあるし、ハードワークしている」

コンテほど勝利に執着する人物には会ったことがないと言うクルゼフスキは、コンテがピッチ上で楽しむことを望んでいないと明かした。

「楽しむためにピッチにいるのではない、試合に勝つため、そしてゴールを決めるためにそこにいるのだと監督は言っているよ」

「ゴールに攻め入るためさ。監督は、『パスを出し過ぎず、ゾーンに入らないように』と言っている。監督は勝利だけを望んでいるからね。楽しんでやるのは望んでいない!自分が勝者だから、とにかく勝ちたいんだよ」

「監督がいてくれて本当によかったよ。あんなに勝利に惚れ込んでいる人は見たことがない。それが、僕やチームを次のレベルへと導いてくれると思うんだ」

2月の22歳のクルゼフスキがスパーズ・デビューして以来、ハリー・ケイン、ソン・フンミンの3人は、プレミアリーグ最高の3トップとして快適にプレーしてきた。しかし、今週末のシティ・グラウンドへの遠征では、クラブ記録となる移籍金でスパーズにやってきたリシャルリソンの血をピッチに投入する絶好の機会になりうる。

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