Football London/Rob Guest
トッテナムがノッティンガム・フォレストに2-0で勝利した試合の主なトピックを見てみよう。
重要な3ポイント
日曜日の午後、シティ・グラウンドではきれいな試合展開とは程遠かったが、トッテナムはノッティンガム・フォレストに2-0で勝利し、再び勝ち点3を確保することに成功した。スティーブ・クーパー監督率いる昇格組のフォレストを相手に、完勝が期待されたが、リリーホワイツにとっては一筋縄ではいかず、敵は終始、大きな問題を引き起こしていた。
フォレストは長い間、試合の主導権を握り、モーガン・ギブス・ホワイト、ブレナン・ジョンソン、ジェシー・リンガードの3トップが生き生きとプレーしてポゼッションも上回っていた。しかし、そのポゼションをチャンスにつなげることができず、スパーズはカウンターから何度もチャンスを得たものの、それで試合を決定づけることもなかなかできなかった。
5分にハリー・ケインが先制点を挙げ1-0とリードしたのだが、追加点が生まれるまでには試合の残り10分まで待たされることになった。ハリーはPKを外してから間もなく、リシャルリソンの素晴らしいクロスをあげたところをゴール前で待ち構えたハリー・ケインが至近距離からヘディングで決め、決定的な2点目を挙げた。トッテナムは開幕4試合でベストな試合内容ではなかったが、他の強豪がそうであるように、悪いプレーをしたときにもきっちりと勝ち、4試合で最多12ポイントのうち10ポイントを獲得して、3位につけている。
しかし、コンテが選手たちに早急に求めているのは、最高の内容で試合に勝つことである。トッテナムにとって、すべてがうまくいくことはとても喜ばしいことであり、プレミアリーグの他のチームにとって警戒されることだろう。
とはいえ、勝ち点3がすべてである。問題は、スパーズが良いプレーをせず、結果についても勝ち点を取り逃した場合だが、今のところそのようなことはない。
「ああ、勝利に値したと思うよ。ノッティンガム・フォレスト戦は難しい試合だった。初めて(対戦する)相手だったが、スタジアムやピッチの周りが騒がしくて本当に驚いたし、ノッティンガム・フォレストのファンもチームをたくさん後押ししてくれていた。でも同時に、苦しんだ時間帯を乗り越えられたのはよかったと思うよ。我々は苦しみ、そしてリードを保ったんだ」
「前半は我々の中盤の選手をあまり使わず、いずれかのサイドで攻め上がっていたので、フォレストにとってはプレッシャーをかけやすく、我々を少し不安な気持ちにさせるような状況だったが、それでも後半はかなり改善したと思うよ」
「後半はかなり改善されて、2ゴール目を決めるチャンスがあった。あのPKで3ゴール目も決めれただろうが、正直なところ、彼(ケイン)が外したわけじゃないと思う。本当にいいセーブだったと思うね。キーパーは信じられないようなセーブをしたんだよ。だが、最終的には勝ち点3だ。私は繰り返すが、ここに来て、ノッティンガム・フォレスト相手に勝ち点3を獲るのは簡単ではないよ」