アーセナルとのノースロンドン・ダービーを前に、イゴール・トゥドールを暫定監督として招聘する動きが加速している。新指揮官がエミレーツ・スタジアムで初陣を飾る際、どのような布陣を敷くのか。1月の新戦力ソウザの抜擢を含む、予想される「理想の11人」を展望する。
レポート
トッテナムは、トーマス・フランクの後任として経験豊富な暫定監督の任命を急いでおり、選手たちが5日間の休暇から戻る月曜日までに体制を整える自信を深めている。その最有力候補と目されているのが、かつてユベントスやラツィオを率いたイゴール・トゥドールだ。2025年10月からフリーとなっている47歳の指揮官は、宿敵アーセナルとの大一番に向けて、大胆な戦術変更を行う可能性がある。
トゥドールは直近に指揮した4つのクラブにおいて、一貫して「3-4-2-1」のシステムを採用してきた。これは1トップの下に2名のインサイド・フォワード(シャドー)を配置する形だ。トッテナムのスカッドにとっても、以前フランクの下で何度か試みた形であるため、完全に未知のシステムではない点が強みとなる。
守備陣における最大の注目は、左ウィングバックの選考だ。デスティニー・ウドギの負傷を受け、1月にサントスから加入した19歳のブラジル人ディフェンダー、ソウザがトッテナムでの初先発を飾る可能性が高まっている。彼はマンチェスター・ユナイテッド戦で途中出場しデビューを果たしているが、トゥドールは機動力のある若手の抜擢を躊躇しないだろう。
右にはジェド・スペンスが入り、3バックはアーチー・グレイ、ラドゥ・ドラグシン、ミッキー・ファンデフェンで構成される見込みだ。
また、前線ではトゥドールとユベントス時代に強固な師弟関係を築いていたランダル・コロ・ムアニの役割が鍵となる。フランス人ストライカーは当時、トゥドールの下で公式戦11試合に出場し5ゴールを挙げるなど、高い決定力を発揮していた。
スパーズにおいては、不動のエースであるドミニク・ソランケの背後で、シャビ・シモンズと共に「2シャドー」の一角を担うという、最も得意とする役割を与えられることが予想されている。
中盤の底では、コナー・ギャラガーとジョアン・パリーニャが、パペ・マタル・サールやイヴ・ビスマとの定位置争いを制して先発する可能性が高い。
