好調を維持しながらも、再びチャンピオンズリーグの登録メンバーから外れることになった20歳のフランス人アタッカー。トーマス・フランク監督に課されたのは、彼の不満を沈め、クラブの長期的な野心の一部であることを納得させるという「試練」である。
レポート
トーマス・フランクがドミニク・ソランケの復帰に伴い、マティス・テルをCL登録メンバーから外した決断は、少なからず波紋を呼ぶことになった。テルは困難なシーズンを過ごすスパーズにおいて、最も優れたパフォーマンスを見せている選手の一人であり、フランク監督の信頼を勝ち取り、ピッチ上で結果を出し始めていたからだ。
フランクは、テルが遂げてきた成長を誰よりも理解している。だからこそ、今シーズン二度目となるCLスカッドからの除外という決断が、決して軽いものではなかったことを強調した。UEFAの規定により、負傷から復帰したソランケかテルのどちらか一方を選ばなければならなかったが、テルにとってこの決定は容易に受け入れられるものではない。
今シーズンのプレミアリーグで15試合に出場し3ゴールを記録している20歳のテルは、今夏のワールドカップにおけるフランス代表入りを目指しており、1月の移籍市場での退団も視野に入れていると報じられている。
ジェームズ・マディソン、デヤン・クルゼフスキ、モハメド・クドゥスといった攻撃陣が負傷で不在の中、たとえローンであってもテルを失うことはチームにとって大きな打撃となる。フランク監督には、テルをクラブの短期的・長期的な野心の中心に留めるよう説得する責任がある。

(テルの登録メンバー外について)私が決断した。喜んで下した決断ではなかった。残念ながら、それがフットボールだ。決断を下さなければならない






