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【夢の11人】トゥドール体制の「ドリーム・イレブン」を大予想。負傷者全員復帰で完成する、セリエA流の3バックの全貌

トッテナム・ホットスパーのイゴール・トゥドール暫定監督は、現在12名もの負傷者を抱える極限の状況で「ミッション・インポッシブル(不可能な任務)」に挑んでいる。現地メディア『football.london』は、主力選手がすべて戦列に復帰した際に実現しうる、トゥドール・スパーズの「夢のスタメン」を展望した。

レポート

イゴール・トゥドールは、プレミアリーグ16位という不本意な順位にあるリリーホワイツを引き継いだ。5位チェルシーとの勝ち点差は「15」まで広がっているが、残り12試合での欧州戦出場権獲得を目指すなかで、指揮官は自身の哲学である「組織と強度」を体現できるメンバーの揃い踏みを待望している。

守備陣において、トゥドールはユベントス、ラツィオ、マルセイユ、およびエラス・ヴェローナ時代と同様に、3バック(5バック)を採用すると予想される。守護神には引き続きグリエルモ・ヴィカーリオが君臨し、3枚のセンターバックにはミッキー・ファンデフェン、クリスティアン・ロメロ、およびケビン・ダンソという、プレミアリーグ屈指の身体能力とインテリジェンスを兼ね備えたトリオを配置。両翼のウィングバックには、攻撃的推進力を誇るデスティニー・ウドギとペドロ・ポロを据える形が、守備の安定と攻撃の厚みを両立させる理想的な陣容となる。

中盤の構成は、指揮官にとって「嬉しい悩み」となるだろう。ジェームズ・マディソンやコナー・ギャラガー、アーチー・グレイといった多彩な選択肢があるなか、トゥドールが選ぶのはジョアン・パリーニャとロドリゴ・ベンタンクールのコンビである可能性が高い。この二人のダブル・ピボット(※1)は、中盤でのフィルター役としての強度と、正確な配球能力によるバランスをもたらす。

前線では、シャビ・シモンズ、モハメド・クドゥス、そしてドミニク・ソランケの3名が「欧州を震え上がらせるユニット」を形成する。シャビ・シモンズは中盤と前線を繋ぐ自由な役割を担い、守勢時には3枚目の中盤として守備を助ける柔軟性も期待される。ギャラガーも同様の役割をこなせるが、最終局面での質の高さにおいて、シモンズが一歩リードしているとの評価だ。

トゥドール体制の理想の先発イレブン(5-2-2-1 / 3-4-2-1)
GK:ヴィカーリオ、 DF:ペドロ・ポロ、ロメロ、ダンソ、ファンデフェン、ウドギ、 MF:パリーニャ、ベンタンクール 、AMF:クドゥス、シャビ・シモンズ、 FW:ソランケ

※1 ダブル・ピボット:中盤の底に2人の守備的ミッドフィルダーを横並びに配置するシステム。守備の安定感を高めつつ、攻撃のビルドアップの起点となる役割を担う。

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