トッテナム・ホットスパーは火曜日、ホームでニューカッスル・ユナイテッドに1-2で敗れ、降格圏までわずか3ポイント差にまで転落した。19歳のアーチー・グレイがゴールで一筋の希望を見せた一方で、守備陣の致命的なミスとトーマス・フランクへの解任要求がスタジアムを支配した一戦を、現地2紙の採点とともに詳報する。
レポート
トッテナムは、主力11名を負傷と出場停止(主将ロメロ)で欠く異常事態の中、ホームにニューカッスルを迎えた。ミッキー・ファンデフェンがキャプテンを務め、ラドゥ・ドラグシンが先発に復帰したものの、2026年のリーグ戦初勝利を目指した戦いは再び悲劇的な結末を迎えた。
前半、ニューカッスルが主導権を握り、終了間際の追加タイムにマリック・ティアウがこぼれ球を押し込んで先制。トッテナムの守備陣は反応が遅く、先制を許した。後半に入るとトッテナムが反撃を開始。64分、シャビ・シモンズの深いコーナーキックをパペ・マタル・サールが頭で折り返し、アーチー・グレイが冷静に流し込んで同点に追いついた。しかし、歓喜は長くは続かなかった。わずか4分後、コナー・ギャラガーの不用意なパスミスからカウンターを浴び、アンソニー・ゴードンの突破からジェイコブ・ラムジーに決勝ゴールを許した。
スタジアムには降りしきる雨の中、かつての指揮官マウリシオ・ポチェッティーノの名を呼ぶチャントと、フランクの解任を求める怒号が響き渡った。さらに、ウィルソン・オドベールが前半に膝を激しく痛めて負傷交代しており、負傷者クライシスはさらに深刻な度合いを増している。
主要選手の採点とコメント(FL: football.london / ES: Evening Standard)
アーチー・グレイ(FL: 8 / ES: 7) スパーズにとって唯一の明るい材料だ。右サイドで疲れ知らずの献身を見せ、64分に値千金の同点ゴールを記録。ES紙は「最初の失点の反応は遅かった」と指摘しつつも、攻撃面での貢献を「ブロックバスター級」と称賛した。
ラドゥ・ドラグシン(FL: 4 / ES: 4) 著しく厳しい評価となった。先制点に繋がる不要なフリーキックを与え、ラムジーの動きに終始翻弄された。ES紙は「迷子(Lost)」と表現し、ポジショニングの欠陥を露呈したと断じている。
コナー・ギャラガー(FL: 5 / ES: 4) 決勝点に直結したパスミスにより低評価。オドベールの負傷後に右サイドへ回されたが、攻守に精彩を欠き、チームを救うことはできなかった。
