/【コラム】ジャーメイン・ジーナス:なぜスパーズは補強をしなかったのか?

【コラム】ジャーメイン・ジーナス:なぜスパーズは補強をしなかったのか?

好調ポチェッティーノ体制中の新スタジアム建設のタイミングがマズかったのか?

スパーズが停滞しているという見方もあるようだが、現在、完成が遅延し、10月の終わりに試合開催を目指している新スタジアムの費用を考慮しなければいけない。

この状況に対してポチェッティーノは満足しているとは思うが、同時に彼が苛立ちを覚える要素もあると私は見ている。

新しいスタジアムはクラブにとってポジティブなことだが、彼にとっては悪いタイミングでの建設になったと言える。

彼はヨーロッパで最高の指揮官の1人と評価されているが、彼のスパーズでの取り組みを考えればこのスタジアム建設は彼にとって後押しにはならない。

確かに、新しいスタジアムは魅力にあふれているだろうし、これから素晴らしい未来が待っているように思えるが、プレミアリーグでトップ3に連続で位置し、チャンピオンズリーグで戦い続けているチームの功績にもかかわららず、クラブがポチェッティーノを後押しできないのは、当然、足かせ以外の何者でもない。

しかし、私の理解では、スパーズがこの夏に補強ゼロだったのはそれが理由ではない。

確かに、スパーズは今の順位に留まらなければならないが、ポチェッティーノは必要な戦力を補強するための資金を与えられていた。ただ、スパーズが必要な戦力を補強するための商談をまとめられなかっただけなのだ。優先度が2番目の候補や3番目の候補を獲得してもスパーズには意味がないのだ。