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エデン・アザールのレアル・マドリード移籍はトッテナムにとって何を意味するのか

エデン・アザールがレアル・マドリードに移籍したことはクリスティアン・エリクセンとトッテナムにとって何を意味するのか。

 

レアル・マドリードの移籍マーケットでの動きは、イングランドのクラブの移籍に大きな影響を及ぼしている。

エデン・アザールのレアル・マドリードへの移籍は、トッテナム・ホットスパーとクリスチャン・エリクセンに波及効果があるかもしれない。

ラ・リーガの巨人は、チェルシーのスター選手の獲得に当初は8850万ポンドを想定していたが、結局は1億3000万ポンド近くまで高騰した移籍金を投じることで契約を結んだ。

レアルが21歳のアイントラハト・フランクフルトのストライカー、ルカ・ヨビッチを6200万ポンドで獲得したたった数日後に、28歳のアザールを獲得を発表した。

さらにエデル・ミリトンに4500万ポンド、ロドリゴに4050万ポンドをレアルはすでに投じている。

リヨンのフランス代表フェルランド・メンディも5000万ポンドと報じられた移籍に先立ってメディカル検査を受けていることから、アザールの出来高部分を含めて最大3億3000万ポンドの移籍金がジネディーヌ・ジダンのチーム改造にすでに費やされたことになる。

ここで問題となるのは、スペインで報じられている「レアルの大物選手を先に売却しなければならない」ことだ。

 

特にギャレス・ベイルとハメス・ロドリゲスは白い巨人で高い賃金を得ているが、ジダンのもとで出番を得る見込みがなく、売却する必要がある。

レアルはまた、ポール・ポグバをスペインの首都に呼び、フランス人のジダンと結びつけようと躍起になっているため、そうなればエリクセンを獲得するための資金を残すのは難しいだろう。

スパーズの会長であるダニエル・レビィは、アザールとエリクセンが残り1年の契約を残した似たような状況にある(あった)ことから、同様の移籍金を要求する可能性が高い。レアルは、スパースに構想外の選手を差し出すことで、多額の移籍料を埋め合わせを狙うかもしれない。

PSG(パリ・サンジェルマン)やユベントスもまたエリクセンの状況を注視していると考えられ、デンマーク人は自らキャリアの「新しい挑戦」を求めていることを明かして、マドリードへの移籍の可能性について言及した。

エクストラ・ブラデット誌のインタビューでエリクセンは「(契約延長の交渉で)トッテナムと合意できていないポイントはあまりないよ。もし僕が移籍するならステップアップできることを願ってるんだ」と語っていた。

「それは難しいよ。可能性の問題だよね。魅力的なオファーが無ければ、トッテナムに残らない理由はないよね?条件次第では、新しい契約にサインすることだってありえるよ」との発言は、レアル・マドリードがスパーズと合意に達した場合にのみ、チャンピオンズリーグの決勝進出チームであるトッテナムから移籍することになることを意味しているのだろう。

一つ確かなことは、もしレアル・マドリードがトッテナムのプレーメーカーを獲得したいのなら、まず大きな問題である相応の移籍金をを出す覚悟が必要だということだ。

 

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