ジョゼ・モウリーニョは、一部のトッテナム・ファンがトロイ・パロットの出場機会を増やすように要求していることについて、「実情を何にもわかってない」と語っている。
ハリー・ケインとソン・フンミンが負傷により離脱したため、スパーズは本職ストライカーが不在となってしまったため、期待の若手ストライカーである18歳のトロイ・パロットを起用すべきとのプレッシャーがモウリーニョにのしかかっている。
パロットはユース・レベルでは多くのゴールを記録しており、アイルランド代表でもすでにプレーしているが、まだシニア・レベルでフル出場を果たしたことはない。
モウリーニョは、パロットがケインやソンに取って代わる準備ができていないというメッセージを定期的に繰り返しているが、その発言によっても、この未完のティーンエイジャーへのスパーズ・ファンの期待を沈静化することはできていない。
「トロイが短髪か長髪かも知らないような人たちがこの世界には多くいるんだ」

「または金髪か黒髪かもね。そうったことを知らずに、『トロイ、トロイ、トロイ、トロイを出場させろ』と言ってるんだよ」
「先日、ベンチの私の後ろに男がいたんだ。『トロイを使え、トロイを使え』ってさ。その男はトロイの何を知ってるんだよ」