/【コラム】プレッシング・フットボールに変化を強いられる今シーズンのスパーズ

【コラム】プレッシング・フットボールに変化を強いられる今シーズンのスパーズ

Optaのスタッツでは、より顕著に「プレスの連属性(Press sequences)」を示している。「プレスの連属性」は、相手陣内のゴールから40m圏内での3本以下のパスに、プレスを連続してかけた回数と定義される。今シーズン、スパーズは他のどのプレミアリーグよりもこの「プレスの連続性」が少なく、4試合で31回。昨シーズンの1試合平均13.2回に比べて、今シーズンは7.8回しか行っていないことになる。

もちろんサンプル数は少ないが、かつては攻撃的なプレスが特徴的だったスパーズにしては、驚くほど時代遅れだ。ワトフォードに復帰したキケ・サンチェス・フローレス監督がマウリシオ・ポチェッティーノの選手たちについて、ポゼションを奪われた後にそれを奪い返さんと食らいつく姿を「アニマル(野獣)」とたとえていたのはそれほど昔のことではない。

ポチェッティーノの懸念

Christian Eriksen was linked with a Spurs exit during the summer

何が起きたのか? もしそれが意図的な戦略なら、その戦略は上手くいっていない。今シーズン、マンチェスター・シティとアーセナルとのアウェイでの試合では勝ち点を持ち帰ったものの、最初の4試合で5ポイントを獲得したスパーズは、オフ・ザ・ボールでの貪欲な姿勢がないため、かなり数のチャンスを棒に振っていることになる。リーグ内でスパーズより多くのシュートを打たれているのはアストンビラだけ。打たれた枠内シュートがスパーズより多いのはノリッチだけである。

ポチェッティーノはチャンピオンズリーグ・ファイナル以降、チーム状態がこれまでで最も「不安定」だと不満を述べ、アーセナル戦のパフォーマンス、特にプレスの有効性について不満を募らせていた。

「私たちは団結しなければならない。チームはまとまっていないし、私はプレシーズンの初日からそこが不満だと言っていた。最も重要なことは、全員が同じ状態にあることと、選手がどのように行動すべきかを明確に理解していることだ」

効果的なプレスを掛けるには、すべての選手が全面的な献身性を示すことが必要であり、チームの精神と集中力が必要になる。しかし、クリスチャン・エリクセンの心は別のところにあり、ヤン・フェルトンゲンは不可解にもベンチ入りすらできないことがあった。新加入選手はまだまだ本領発揮には程遠く、チームの不振の理由はそこにはなかった。トッテナムの結束力が打撃を受けており、この分析ではそのプレスもまた影響したことを示唆している。

ケインの難問

Harry Kane is played every minute in the Premier League this season

移籍マーケットが終わり、インターナショナル・ブレイクを挟んだことで、スパーズが本来のリズムを取り戻すことをポチェッティーノは期待している。しかし、ハイ・プレスを仕掛けるアプローチにおいて、まずストライカーが先導する必要がある。ハリー・ケインはかつてのストライカーの姿のままなのか? ケインはまだハイプレスのシステムでプレーするのに適しているのだろうか?

TAGS:
スパーズ公式グッズの送料無料キャンペーンのご紹介

送料無料の条件:120ポンド(約14000円)以上の購入
おすすめグッズ
✅NIKE OPTIC ZIP HOODIE 2018/19 ¥6,000 / Joggers 2018/19 ¥5,200
昨季選手がスタジアムに移動する際に着用されたウェア。テーパードの効いた綺麗なシルエットながら着心地も良く、シンプルなデザインでシチュエーションを選ばない。身長が170cmくらいであればSサイズがベスト。
(下の画像をクリックしてSpurs公式ショップへ)

↓Joggers(スウェットパンツ)はこちらのリンクから↓
NVY XL NK OPTIC JOGGER 2018/19