/マウリシオ・ポチェッティーノ:デンベレ抜きのスパーズなんて…

マウリシオ・ポチェッティーノ:デンベレ抜きのスパーズなんて…

出場停止処分により欠場が続くベルギー代表ミッドフィルダー。その間、スパーズはいまひとつ調子に乗れず。土曜日のリバプール戦でも低調なパフォーマンスで1-1の引分けに終わっている。

 

土曜日の午後、スパーズのマウリシオ・ポチェッティーノ監督はジョークながらも核心を突いた、「ムサ・デンベレがいなければ我々は存在できない。トッテナムは存在できないんだ」とコメント。

もちろん、本気でコメントしたわけではないとポチェッティーノ。

「ジョークだけど、この問題は難しいんだ。我々はリバプールと戦った選手への敬意を示さなければいけないからね」

 

デンベレがいるといないとではスパーズは大きく様変わりすることは明白だ。5月のスタンフォード・ブリッジでスパーズは2点差を追いつかれ、タイトル争いに終止符を打ったが、そのなかでも一番の痛手は、ディエゴ・コスタの目を攻撃したとしてデンベレが6試合の出場停止処分を受けたこと。デンベレはまだあと1試合の出場停止処分が残されており、スパーズでの公式戦出場は9月中旬になる。

デンベレはピッチの中央で相手選手を打ちのめすことができる類まれな選手。スパーズのシステムは、彼のその能力を中心に成り立っている。狭いスペースでデンベレがボールを受け、相手選手が彼との間合いを詰めることでチームメイトがフリーになる。相手のタックルを物ともせず跳ね除けて、デレ・アリやクリスチャン・エリクセン、エリク・ラメラのスペースを見つける。

昨年10月、デンベレが足の負傷から戻った以降、デンベレはスパーズでもっとも重要な選手であり続け、スタッツがそれを証明している。彼が先発したプレミアリーグの23試合、スパーズは負けなしで53ポイントを獲得。1試合平均2.3ポイントを稼いでいることになる。タイトルを制覇する勢いだ。一方、今シーズンの開幕から3試合を含む欠場した10試合で、スパーズは1試合平均0.9ポイント。こちらは降格するチームの水準になる。