トッテナムはジョゼ・モウリーニョの後任としてユリアン・ナーゲルスマンを検討すると報じられている。
モウリーニョは現在、リーグ戦6試合で5敗を喫し、プレミアリーグの「次に解任される監督」のオッズを最有力候補となっている。クラブが来シーズンもトッテナムの指揮官として残るかどうかを決める上で、今後12日間が重要になると考えられている。
トッテナムはまず水曜日にヨーロッパリーグでヴォルフスベルガーと対戦し、続けてバーンリー、フラム、クリスタルパレスとのプレミアリーグでの連戦が組まれている。
Telegraph紙によると、ここでシーズンの立て直しに失敗した場合のモウリーニョの後任として、RBライプツィヒの監督であるナーゲルスマンが候補の筆頭に挙がっているという。
先月、このドイツ人はチェルシーからフランク・ランパードの後任監督への就任を打診されていたが、そのオファーを拒否していた。
ライプツィヒの監督に就任してからのナーゲルスマンは、昨シーズンにチャンピオンズリーグでセミファイナル進出を果たし、今シーズンはバイエルン・ミュンヘンとのタイトル争いを繰り広げている。現時点でブンデスリーガの首位バイエルンとの勝ち点差を2ポイントに縮めているナーゲルスマンは、ヨーロッパで最も優れた新進気鋭の若手監督として広く評価されている。

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