/トッテナムの夏の補強最優先ポジションは守備的ミッドフィルダー

トッテナムの夏の補強最優先ポジションは守備的ミッドフィルダー

しかし、モウリーニョは以前、シソコは「6番」ではないし、「試合をコントロールできるオーガナイザー」でもないと認めており、このフランス人への依存はトッテナムのバランスの悪さを象徴している。『中盤の闘将』を好むモウリーニョが試した様々な組み合わせだが、現有戦力ではバランスを見い出せず、ハリー・ウィンクス、オリバー・スキップ、タンギ・エンドンベレもまた、より深い位置に構える『闘将』とコンビを組む方がバランスが良いと感じている。

「チーム戦力に満足している」というモウリーニョのこれまでの主張があったが、ブラモール・レーンでの敗戦によって、ポチェッティーノが2年前に刷新する必要性を見出していたスパーズのチーム戦力を作り直すのにどのほどの作業が必要であることを思い出させてくれた。

パンデミックによって収入に2億ポンドの減を見込んでおり、クラブは戦力を大幅に入れ替えることができるほどの経営的な余裕はない。

そのため、モウリーニョは補強の前に放出をしなければならず、またはローンやフリーでの獲得も視野に入れて、移籍マーケットでは慎重な立ち回りを強いられることになる。

トッテナムがこの夏に優先すべき補強ポジションは「真のホールディング・ミッドフィルダー」であり、穴が生まれがちな守備を補強し、ロチェルソ、シソコ、エンドンベレ、そしてスパーズの攻撃陣をいっそう輝かせるための基盤を築いてくれる戦力だ。

スパーズは、ビッグクラブへの移籍を希望しているサウサンプトンのピエール・エミール・ホイヴィアに興味を持っているが、セインツが3500万ポンドを要求しているため、まず選手を売らなければならないだろう。

ヨークシャー(シェフィールド)への旅の前夜、モウリーニョは、昨夏、スパーズが獲得に動いたものの、1月にマンチェスター・ユナイテッドに加入したブルーノ・フェルナンデスと比較しても、スパーズのロチェルソは優れていることを明言している。