/ウィンクスがさらなる輝きを放つにはエンドンベレの台頭が必要

ウィンクスがさらなる輝きを放つにはエンドンベレの台頭が必要

もっとゴールに直接的な関与ができれば言うことはないが、それはウィンクスの仕事ではない。このイングランド代表ミッドフィルダーの役割は、常にボールを循環させることであり、スパーズの中盤の深い位置での仕事が多いのだ。

また、彼は機敏さを併せ持ち、プレッシャーのなかでも冷静さを保ちながらスパーズがプレスを打ち破ってカウンターアタックを仕掛けるときには、その起点となっている。

しかし、モウリーニョのもとでこの役割を担う男として成長したように見える一方で、環境によってそれ以上の飛躍が妨げられているのかもしれない。

エンドンベレが苦戦することで、現状、ウィンクスはモウリーニョの4-2-3-1のシステムで2人のホールディング・ミッドフィルダーの1人として頻繁に起用されている。

ウィンクスはチームの危険を回避する仕事ができ、さらに自陣でのパスの比率が多いが、ホールディング・ミッドフィルダーとして中盤を制圧するための十分なフィジカルとパワーを持ち合わせていないと示唆されている。

ボールをパスやドリブルによって前方に進める彼のスタッツに加えて、より印象に残るスルーパスやファイナルサードでのパスのデータを考えると、ウィンクスはより高い位置でプレーの自由度を高めることにより「相手チームのラインを破壊するパス」を供給し、チームに貢献できるかもしれない。