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マウリシオ・ポチェッティーノ:ロリスの負傷発生はあの事件が精神面に起因した

飲酒運転での逮捕によるストレスがトッテナムのキャプテンのウーゴ・ロリスの負傷を誘発したとマウリシオ・ポチェッティーノ監督は語っている。

 

飲酒運転で科刑されたストレスが、キャプテンのユーゴ・ロリスの負傷を引き起こしたかも知れないと、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノは明かしている。

法定上限の2倍の量のアルコールが検出されたことにより、9月上旬にウェストミンスター裁判所でロリスは5万ポンドの罰金と20ヵ月の免停の判決を受けている。

8月24日金曜の未明に逮捕された3日後、3-0で勝利した月曜の夜のマンチェスター・ユナイテッド戦でロリスは太腿を負傷。それにより、その後のUEFAネイションズリーグのフランス代表戦の2試合と、いずれも2-1で敗れたワトフォード戦、リバプール戦、インテル・ミラノ戦の3試合と、週末の2-1で勝利したブライトン戦を離脱している。

ポチェッティーノは、ロリスが離脱期間で休養を取ることに加え、自身の振舞いに関して振り返る時間になることを望んでいる。

「マンチェスター・ユナイテッド戦で彼はストレスと戦いながらのプレーだったと思うよ。その過剰なストレスが故障の原因になったと思うね」

「(いつ復帰できるかは)まだはっきりしていないね。早期の復帰を願っているが、それでもトレーニングでプラン通りにいけば9月の終わりだろうね」

ロンドンの中心部メイフェアのレストランで、フランス代表の同僚オリビエ・ジル―とローラン・コシェルニーらと飲食したのち、車を運転して帰宅中に警察に止められ、そこで受けたアルコール量の検査で、ロリスは100ml中80mgのアルコールが検出された。イングランドの法的許容量は35mgである。31歳のロリスは彼のポルシェ・パナメーラから降りるのに助けを借りねばならないほどの泥酔状態で、車内には嘔吐の跡があった。

制限時速30mph(時速48km)のエリアを15mph(時速24km)で低速走行しており、ある交差点では赤信号も無視していた。日頃からロリスに飲酒関係での問題はあるのか、との問いにポチェッティーノはこう答えている。

「誰?ウーゴにかい?いやいやいや、とんでもないよ。(クラブからの懲罰については)内部的なことだ。裁判所や世論の判決は非常に大きなものだと思う。クラブ内部でのことはすべて内部に留めたいんだ。その方が断然いいよ」

今シーズンのスパーズはピッチの外で多くの問題が起こっているが、ロリスの判決もそのひとつである。その他には、クラブの8億5000万ポンド(約1250億円)を投じた新スタジアムの完成目処の遅延や、前代未聞だった夏の移籍マーケットの期間中に、補強も放出も全くなかったことなどがある。

シーズン開幕から3連勝したのち、その同じ数だけ連敗したスパーズ。これはポチェッティーノが指揮を執り始めてから初めてのことだが、当の監督はスランプの責任は全面的に自分にあり、クラブを取り巻く環境に関しては心配していないと語っている。

「(この批判を)止める唯一の方法は試合に勝つことだ。勝たなければ誰もが今以上に批判してくるだろう。そして勝てない時は、どうなるかいうと皆さんもよくお判りだろう。まず第一に責任を取るべきは私だ。それについては甘んじて受け入れるね」

「フットボールにおいて何が起こっても、私は最後までベストを尽くすよ。クラブに忠誠を尽くす。クラブを批判したりはしない。全ての決断は我々によって下されるものだし、もちろん何が起こってもクラブとともにある。5年後もここにいるかも知れないし、一週間後にはいないかも知れない。でも、いつまでもこのクラブについて語るのは良いことだけだし、その目標とする所を達成するよう力を尽くすよ」