/1年前のアヤックス戦の奇跡。今、初めて明かされるいくつかの逸話

1年前のアヤックス戦の奇跡。今、初めて明かされるいくつかの逸話

ハナ・シェリダン(スパーズ主任栄養士)

「私たちのグループは全部がきちんと行くように早めにスタジアムに行ったの。選手たちは着いたころにはみんないい気分で、音楽もかけていたわね。何人かの選手は『疲れた』と言ってカフェインを多めに欲しがったけど、それ以外は普段と違うところは何もなかったわ。全員が集中が途切れないようにナーバスになったりこのチャレンジに興奮しすぎないように努めていた」

デレ・アリ

「スタジアムに到着するまでに僕らは必要な準備を全て済ませていた。主な会話は落ち着いて集中しようというようなことだったね」

ロス・ジョンストン(スパーズ主任分析官)

「キックオフが近づくにつれ集中度はどんどん高まって行き、バスを降りた瞬間から試合は始まっていたよ。我々はとても集中し自信を持っていた。自分たちがどれほど良いかを分かっていたんだ。Belief(信念)と言う言葉はマウリシオ指揮下の時代を通して使われた、とても大きな意味のあるものだった。そして我々はその信念を持っていたんだ」

ミシェル・フォルム

「オランダのユトレヒトのアカデミー出身だから、当然、僕はアヤックスのことは全て知っていたよ。それに僕らはみんな、彼らがどれほど優れているかを分かっていた」

「だが僕らにはこの戦いに懸ける全てのモチベーションがあった。対戦相手のほとんどは僕らほど肉体的に強靭ではなく、僕らが彼らに向かって行ければ彼らにとっては嫌だろうと分かっていたからね。プレーの主導権を渡せば彼らは非常に良いチームだ。それを選手たちに言ったんだ。個別にも伝えたよ」

ニコラス・タグリアフィコ(アヤックス)

「試合前の僕ら(アヤックス)は、チャンピオンズリーグを通して保ってきたのと同じ強靭さを続けることが全てだった。『僕らは1ゴール上回っている。アウェイゴールだ。そして今度はホームだ。僕らのファンがついている。決勝まであと一歩だ』とね。だから希望も願望もいつもと同じくらい強かった。本当にとても難しい試合になると初めから分かっていた。イングランドでのアウェイよりも難しいだろうとね。だから最初の1分から覚悟して試合に臨んだよ」

ハナ・シェリダン(スパーズ主任栄養士)

「ネガティブなエネルギーは全くなかったわね。ハリーはまだ負傷中だったけど私たちに帯同して現地にいたの。いつも選手の誰かがポジティブなことを言っていた。ハリー、ローズ、ヤン(・フェルトンゲン)なんかがね。『これが僕らのチャンスなんだ。失うものは何もない。もう空っぽになるまで出し切ろうぜ。試合開始からその意気で行こう』とね。そしてもちろんその通りにしたのよ」

「ポジティブな言葉ばかりだったわ。ハリーがそこにいたというのが大きかったと思う。みんなで集まって話し合いをして、ウーゴはキャプテンとして話し合いをリードしたのよ。その夜のメッセージもいつもと同じようなものだった。『ここまで来たことは一度もない。僕らの一発勝負なんだ。台無しにしないようにしよう』ってね」

「そしてポチェの話はその前なの。しないこともあるわ。キャプテンに任せるだけの時もね。でも、その夜は彼も話をしたのよ。実のところとても心を動かされる話だった。『このステージに辿り着くのは自分自身の究極の夢だった、ここまで来たことはなかった。だからみんな、これをやり遂げなければ今我々を止めるものは何もない』ってね。私たちがどんなに素晴らしいチームかってことを言っていたわ。とても心に響いたのを覚えている」

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