/ユナイテッド戦の5つのポイント:大舞台でのルーカスの輝き、ユナイテッドに必要だったトビー

ユナイテッド戦の5つのポイント:大舞台でのルーカスの輝き、ユナイテッドに必要だったトビー

 

ユナイテッドに必要だったトビー

ローズとは対照的に、ワールドカップでベルギー代表として多くの出場機会を得たトビー・アルデルヴァイレルトは、今シーズン2回目の先発メンバーに入り、着実にポチェッティーノの信頼を取り戻しつつある。

マンチェスター・ユナイテッド戦で先発出場したアルデルヴァイレルトは、この試合でも重要な役割を担い、状態は日増しに良くなっている。

特にジェシー・リンガードへの決定機となったパスを、ゴール前右の位置でインターセプトしてピンチの芽を摘み、アレクシス・サンチェスのシュートチャンスを目を見張るようなスライディングで防いで、チームのクリーンシートに貢献している。

敵将のジョゼ・モウリーニョにとって、今夏にディフェンス陣を補強できなかった自軍の最終ラインは何とも殺風景に映っただろうか。加えてアルデルヴァイレルトと同様にスパーズのゴール前に立ちはだかったヤン・フェルトンゲンの2人を心の中では物欲しそうな目で見つめていただろう。

マンチェスター・ユナイテッドにとって今夜のアルデルヴァイレルトの活躍を見れば、今夏の移籍マーケットでの動きがどれほどまでに痛恨だったかを思い知らされたに違いない。

また、スパーズのマウリシオ・ポチェッティーノ監督にとっては、昨シーズンに対照的なシーズンを送った2人のベルギー代表センターバックの活躍は嬉しい誤算でもある。

ただ、アルデルヴァイレルトの状況は依然として変わっていない。スパーズとの契約期間は来年の夏までとなっており、クラブ側が1年の契約延長をした場合、来夏の移籍マーケットが閉まる2週間前までは2500万ポンドで他クラブへの移籍が可能となる。

もし、アルデルヴァイレルトが好調をキープし、ポチェッティーノの信頼を取り戻し、チーム構想にもう1度入ってくれば、必然的に年内には新らたな契約オファーがクラブ側から提示されるだろう。

どちらにしてもスパーズはプレミアリーグ屈指のディフェンス陣を擁しており、現状では全員がフィットしている。アルデルヴァイレルトがチームにさらなる安定と幸運を運んでくれることを期待して止まない。