/タンギ・エンドンベレ:自宅ドアの前に現れたモウリーニョ、レヴィ会長の信頼を振り返る

タンギ・エンドンベレ:自宅ドアの前に現れたモウリーニョ、レヴィ会長の信頼を振り返る

エンドンベレのプレースタイルは、プレッシャーの中で冷静さを保てることが重要であり、生まれ持っての才能を生かして、トリッキーな状況から抜け出すために素早く思考して突破口を見つけ出している。

ピッチ上で相手選手たちに囲まれた次の瞬間には、そこを突破し、トレードマークとなっているノールック・パスやスルーパスをチームメイトに送り出せてしまうのだ。

「僕は本能でプレーするタイプだ。ピッチの上であまり考えたりはしてないんだ。ありがたいことに、頭の中で判断はすぐにできるんだよ」

「恐れないことが大切なんだ。まさにその通りでね。いろんなことを試してみて、時にはリスクを取るの大切になってくるんだよ」

「もちろん、そんな簡単にはできないこともあるけど、リスキーなことに挑戦して、それがチームのためになるなら最高だろ。どのチームでもリスクをとりに行く選手は必要だと思うよ」

彼が多用する相手選手を惑わすターンでの局面打開を見て、スパーズ・ファンはかつて彼と同じポジションでプレーし、彼と同じようにターンで相手選手を置き去りにしたムサ・デンベレを思い出すだろうが、このプレーは直感で生まれているものだそうだ。

「正直に言うと、あまり考えてやっていることじゃないんだ。自然とそう動けるんだよ」

「ここでターンして動き出そうと直感的に思ったタイミングでやってるんで、その直感がなければやらないだけだ」

サポーターを楽しませるのが自分の義務かと聞かれると、エンドンベレは次のように答えた。

「いや、僕はただチームのためにピッチの上で努力しているだけだよ」

「観客を楽しませることがチームのためになるのであればそれでいいし、僕はエンターテイナーになるためだけにドリブルをするつもりはないよ」