/ステーフェン・ベルフワイン:ゴールすること以外は何も考えていなかった [SpursOfficial]

ステーフェン・ベルフワイン:ゴールすること以外は何も考えていなかった [SpursOfficial]

その笑顔が全てを物語っていた。ステーフェン・ベルフワインは、3-2で勝利したレスター戦で、試合終盤、ラスト・ワンプレーでもぎ取った2つのゴールによってキングパワー・スタジアムでの一夜を忘れられないものとした。

記録的な夜だった。ベルフワインのゴールは試合時間94分52秒と96分11秒にもたらされた。プレミアリーグで試合終盤にビハインドの危機的状況をひっくり返し、勝利した試合は、マンチェスター・シティがタイトルを獲得した2012年のQPR戦まで遡る。そのときのシティは91分14秒までビハインドだった。

スパーズは、提示されていたアディショナル・タイム5分の最後の1分に突入する中、試合内容に相応しくない敗北が目前に迫っていた。その時点で25本のシュートを放ち、1本はバーを叩き、2本はゴールライン上でクリアされていた。たとえ引き分けであったとしても受け入れがたい結果である。

https://twitter.com/SpursOfficial/status/1483947378965164033

しかし、フライング・ダッチマン(空飛ぶオランダ人)が全てを一変させた。1点目は、ピエール・エミル・ホイヴィアがペナルティエリア内に走りこんだマット・ドハティにパスを合わせ、チャグラル・ソユンクの守備チャレンジによりこぼれたボールを、ベルフワインがゴールの至近距離から叩き込んだ。

その後、さらに信じられないフィナーレが待っていた。レスターがキックオフで試合を再開すると、ホイヴィアがユーリ・ティーレマンスのパスをカットし、ハリー・ケインにパスを送った。ケインはベルフワインに完璧なスルーパスを通し、そのボールを受けたベルフワインは、カスパー・シュマイケルを交わした後、ソユンクがニアポストのカバーに入っていたため、ファーポストを狙ってシュートを沈めた。このゴールで、スパーズ・サポーターが詰めかけたアウェイの観客席は歓喜に包まれ、最高の逆転勝利を彩った。

キングパワー・スタジアムのピッチサイドでベルフワインは笑顔を見せながら語る。

「こんな逆転勝利はフットボールをする皆の夢だよね。素晴らしい試合だった。僕らはいいプレーをしていたし、勝利に値するよ。たくさんのチャンスを作っていたからね」