トッテナムの延期されたフラムとの試合が、コロナウイルスによってプレミアリーグにさらに影響を及び、日程を再編成されて、今週水曜日に開催される可能性が出てきた。
水曜日にアストンビラのホームで予定されているスパーズ戦は、引き続きその開催の可否について不透明な状況が続いている。
コロナ検査によってビラは多くの陽性者を出ており、ディーン・スミス監督やファーストチームの選手たちは自己隔離の状態に置かれ、トレーニング・グラウンドは閉鎖されている。
金曜日のFAカップでアストンビラはリバプールと対戦し、23歳以下や18歳以下のチームから選手を起用して敗れている。
しかし、プレミアリーグの試合で同じ手順を踏むことを求められた場合、リーグ全体の公平性が崩れるため、試合開催を強いられることはなさそうだ。
しかし、アストンビラがトッテナムとの試合を延期すれば、リーグカップのファイナリストであるスパーズは、今後のヨーロッパリーグの試合も含めた超過密日程の中に、延期となったプレミアリーグの3試合を組み込まなければならなくなる。
そのうちの2試合が、12月末にコロナ陽性者が多発したことでの延期と、4月下旬のリーグカップ決勝の日程とバッティングしたことでの延期となったフラムとの試合であるという事実が問題をさらに複雑にしている。フラムは今月下旬のミッドウィーク、1月20日(水)にマンチェスター・ユナイテッドとのプレミアリーグが予定されている。ビラはその日の夜、マンチェスター・シティと対戦する予定だ。共に、延期となっていた今シーズンの開幕戦のカードである。
この問題をどのように解決するかについて、リーグの責任者たちは頭を悩ませている。
まだ決定はされていないが、議論されているプランの1つは、12月30日に急遽延期されたフラム対トッテナムの試合を今週水曜日に開催することだ。