/マウリシオ・ポチェッティーノ:チャンピオンズリーグのシティ戦(2nd Leg)を控えての記者会見(動画付)

マウリシオ・ポチェッティーノ:チャンピオンズリーグのシティ戦(2nd Leg)を控えての記者会見(動画付)

シティが早い段階でゴールを決めたとしたらどのようにメンタリティの対処をする?

それを想像するのは不可能だし、明日の試合を予想することも不可能だ。その手の話はよく分かっているし、相手がどのように試合をスタートさせるかもね。準備だ。プランを準備して、助言を与えることだよ。別の状況へのプレーを考える前にね。大事なのは選手たちがピッチの上でしっかりプレーしてくれること。もちろん相手がどのように戦ってくるかもそうだ。どのようにコントロールすればよいかがハッキリしないことがフットボールには起こるし、対処の術はたくさんあるんだ。今のフットボールってのはそうなのさ。予想はできないし、戦局はどんどん変わっていく。小さなことが大きな違いを生む。彼らがどれほど強く、立ち上がりからアグレッシブに向かってくるか、かなりハイテンポにプレーしてくるかを分かっているよ。イエス、彼らを止めることこそがチャレンジだ。アグレッシブに攻撃を仕掛け、相手陣営でプレーするように心がけることもまたチャレンジだ。大変な試合になると思ってるし、彼らには相手チームから常に主導権を握りつづけるだけのクオリティがあることもわかっている。彼らを止められると我々は信じなければいけない。明日、我々のクオリティを見せて倒せることを証明するんだ。もちろん、100%我々のプランが成功するなんて思ってはいないよ。もちろん、プランが選手たちにしっかりとした役割を示し、相手を倒すことの後押しをしてくれるはずさ。

 

ヨーロッパの強豪に比べて補強予算が圧倒的に少ないが?

現時点で出来るすべての持ち駒を使って戦いを始めなければならないし、予算がどうとか、お金があるとかないとか、異なるプランを持つ周りのクラブと渡り合えないとか、そういったことを考えるのは止めなければいけない。現時点でチーム戦力は決まっていて、選手たちは変わらないんだ。彼らを信頼することさ。そのうえで成功のためのプランを作り上げるんだ。フットボールを愛しているからこの場にいるわけじゃない。戦って勝つことを愛しているからなんだ。もちろん、他のクラブと我々クラブとを比べた時、立ち位置は異なるかもしれない。例えば財務面とかね。ここ4-5年のプランでもね。過去に戻ってこれまでに我々が成し遂げたことを伝えたら、誰も信じられないだろうよ。これから我々は誰もが忘れることができないような戦いを試合の舞台に立つ。2つのチームが同じ目標であるセミファイナルに勝ち上がるために戦うんだ。もちろん、どちらが勝者に相応しいかが決まり、結果によっては相手を祝福しなければならない。不満を言うことはないだろう。この戦いに身を置くとはそういうことなんだ。OK、シーズンが始まる前、おそらくチームを再構築してプレミアリーグに優勝するために多くの投資をして選手を獲得したチームがある。知らんけど、チームを強化するための異なる予算を持っていたり、異なる考えを持っているんだろう。もちろん、シーズンが終わった時の話になるよ。今シーズンを終えたところで一つの「章」が終わり、我々は「次なる章」に進むんだ。そこでファンに対して我々がスべきことを伝える必要がある。我々は新しいホームスタジアムを手に入れ、チャンピオンズリーグやプレミアリーグのタイトル候補とならなければいけない。そのための土台はできたのだからね。大変な戦いになるだろう。マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリーやバルセロナは多くの資金を投じているいて優勝できるのはたったの1つなのだからね。チャレンジだよ。彼らと立ち回る道筋を見つけるのは大変だろうね。それでも、まだ我々はそこには到達していない。ここ数年、我々はとても優れたレベルで戦ってきているが、将来我々が到達したい最後のレベルに至るには、まだまだやるべきことが山積みだよ。

明日の試合で勝ち抜ければあなたにとってどれだけの功績か?

明日の試合に勝つか負けるかは考えていないんだ。我々は戦いの準備を整え、彼らに挑戦することに集中し、あとは楽しむことと我々本来のパフォーマンスを発揮することだ。おそらくおかしいと思うだろうが、それが私の言いたいポイントなんだよ。私の見方というのは私が感じたことなんだ。勝つか負けるかは考えていなくて、我々は最善のコンディションで試合を迎えることや我々の狙い通りのパフォーマンスを発揮することを再重視している。もしそんな戦い方ができれば、セミファイナルに進む可能性はあるだろう。ここまではとてつもない競争が繰り広げられてきた。あと24時間だ。このような試合では自分たちのパフォーマンスに集中することだよ。試合の後にはパフォーマンスや信念や試合に向けての準備がどれだけ奏功したかが分かるんだ。自分たちにはどうすることもできないことだっていっぱいある。審判の判定はどうにもならないし、その他の問題も。VARでPKになったりならなかったりね。レッドカードが出たり出なかったり。大きな失敗の後には大きなエネルギーを避けなくなったりもする。明日に起こることを我々は誇りに感じたいし、セミファイナルに進めることを願っている。それができなければ、マンチェスター・シティを祝福するまでさ。彼らはセミファイナルに相応しいのだからね。