/ソン・フンミン:『行こうかな?』と思ってドリブルを加速してみた

ソン・フンミン:『行こうかな?』と思ってドリブルを加速してみた

ソン・フンミンは5-0で勝利したバーンリー戦で、プレミアリーグの歴史に残る素晴らしいゴールを記録した。

今シーズンの10ゴール目、2019年の20ゴール目、さらにスパースでの通算77ゴール目(207試合出場)は、長く多くの人の記憶に残るだろう。

自陣ペナルティエリアのすぐ外でボールを拾ったソニーは、まずデレ・アリにパスを通すことを考えていたと明かしてくれたが、そのパスは通らなそうだと判断するや、ドリブルを加速することを決断した。

『行こうかな?』と思ったそうだが、その先に想像以上のプレーが炸裂した。

ソニーがボールを拾ったのは、試合開始から30分55秒が経過した瞬間だった。彼が最初にドリブルを加速するとロビー・ブラディとジェイムズ・トルコウスキを置き去り、その進路に立ちはだかるドワイト・マクニールを右に交わして突き進んだ。すでにフルスピードで滑走していたソニーは、エリック・ピーターズの横からのチャレンジに素早いボールタッチで通り過ぎ、エリア内に飛び込んだ。マシュー・ロートンは後方に迫るのが精一杯で、ベン・ミーはカバーに間に合わず、ゴールキーパーのニック・ポープが出てくると、ペナルティー・スポットあたりからソニーは落ち着いてボールを流し込んだ。時計の針は31分7秒を指しており、スタジアムには12秒間の魔法の時間が流れたことになる。

ソニーは次のように振り返る。

「デレが左側を走っているのが見えたし、バーンリーの多くの選手が前にいたから、まずは彼にパスを通そうとしたんだ。でも右サイドバックが彼に対応していたから、パスは不可能だった。それで『行こうかな?』と思ったんだ。アクセルを思い切り踏み込んだよ」

「そう思ったタイミングが良かったね!2〜3秒後にはもうゴール前にいたよ。本当に驚いたね。特にホームでこんなゴールを決めた時は、とても誇らしく感じるのさ。素晴らしい気分だよ」

「かなり走った後だから疲れたね!それでもまだフィニッシュが残っていたから、しっかり仕留めたいと思ってたよ。ゴールの手前まではこれほどうまくやっていたのにシュートをミスしてしまったら、って想像してみるとね。僕は本当に凹んでたはずだよ!集中してうまく仕留めるように頑張ったんだ。このゴールを決めることができて本当に嬉しいね」

これまでにもっと良いゴールがあったのだろうか?

「答えるのが難しいけど、こんなゴールは…。僕にとっての全てのゴールがスペシャルなんだ。シェフィールド・ユナイテッド戦での僕のゴールはディフレクションで決まったけど、あれもまたスペシャルさ」

「このゴールは…。僕はドリブルが好きで、ゴールを決めるのも好きだから、僕にとってこのようなゴールは本当にスペシャルだよ。こんなゴールを決めるチャンスを得たことに感謝するよ。素晴らしい気分だし、応援してくれた皆さんに感謝するよ」

土曜日の午後に3ポイントを獲得できて僕らはとても幸せだよ。3ポイントにクリーンシート、さらに2〜3ゴールを決めるパフォーマンスは至難の業だし、ファンにとっても選手にとっても素晴らしいことだね
Tottenham Hotspur