モウリーニョのもとでレギュラーに定着しているオーリエは、監督としてのポルトガル人について、そして今のトッテナムでどのように自身が変わっていくかについて語った。
「俺も、あんたと同じように、外野から何て言われてるかはわかっているが、ここにいる俺は(外野から言われているような)そんな人間じゃない」
「監督はしばらく無職だったわけで、自分のやり方に疑問を感じてたとも俺は思ってる。俺たちはみんな人間だし、自分自身に疑問を持つことは悪いことじゃないぜ」
「監督は自分の短所を直すことに成功したのかもしれんぞ。今のところ、かつて俺が聞いていた話とは違う指導者に思えるな」
「監督は(聞いた話よりも)選手たちに寄り添っているし、選手と一緒に戦ってくれているようだから、俺はそういうところはイイと思うぜ」
マンチェスター・ユナイテッド時代のモウリーニョは、ポール・ポグバやアンソニー・マルシャルと衝突したと報じられていたが、オーリエは「他人の経験を自分の経験に当てはめることはできない」と語っている。
「やつら(ポグバやマルシャル)のことはよく知ってるし、個人的には家族のような関係だぜ」
「過去に監督がやったことと、今やっていることとを比べちゃいけない。俺は今起こっていることと、これから起こることにしか興味はないぜ」
「おそらく監督は何人かの選手との関係がうまくいっていないし、他にもうまくいっていない選手がいるのかもしれないが、それでも優れた監督には違いないんだ」