/セルジュ・オーリエが明かす、ドレッシングルームでのモウリーニョとの衝突と人生訓

セルジュ・オーリエが明かす、ドレッシングルームでのモウリーニョとの衝突と人生訓

「だから、プレッシャーもあるし、あそこで俺が反応しちゃうと、監督にネガティブなメッセージを送ってしまう。監督が俺に話しかけてきたら、みんなの前で俺に話しかけているんだから、俺は答えなければならないということだ」

「監督には、みんなの前で俺が下手くそだと言う権利があるし、それが本当なら俺はそれを受け入れるまでだ。監督には俺を批判する権利があり、自分の意見を言う権利があり、俺にはそれに答える権利がある」

「だがそれでも俺は返事をしなかったのは、第一にも第二にも、成長したいという思いが俺にはあるからだ」

「かつてのキレキャラだった俺なら、すぐに言い返していただろうな」

「俺の顔を見て、『オーリエはどう受けて止めてる、オーリエは対処できてるか』を試してたんだぜ。いや、正直言って、その時の俺は『いったい何をしてたいんだ?何のためにこんなこと言ってんだ?言い返した方がいいのか?どっちだ?』って感じだった。でも心の中で、『ここは冷静になれ』と言い聞かせてたんだ。いろんな思いが巡っていたぜ」

「ネガティブな言葉で言い返してたら…。わかるだろ。来たばかりの監督だが、もう俺のことを信頼してくれてるんだぜ。そのままにしといたよ。何のことはないのさ」

「俺の口から『あんたはキュートだな。俺はPSGからやってきて、高い評価を持つ男だから、試合に出て当然だろ』と言うこともできた。かつての俺だったらそう言ってたかもしれないな。自分が気に入らない監督の決定を受け入れたことも何度もあった。ロッカールームでは腹をくくっていた。ピッチに出ればすぐにすべてを忘れ去られるからな」

LONDON, ENGLAND - NOVEMBER 29: Jose Mourinho, Head Coach of Tottenham Hotspur with Serge Aurier after the final whistle during the Premier League match between Chelsea and Tottenham Hotspur at Stamford Bridge on November 29, 2020 in London, England. Sporting stadiums around the UK remain under strict restrictions due to the Coronavirus Pandemic as Government social distancing laws prohibit fans inside venues resulting in games being played behind closed doors. (Photo by Tottenham Hotspur FC/Tottenham Hotspur FC via Getty Images)